英単語は一日の50語、というのは私のオリジナルではない。松本亨先生の著書のどこかに書いてあった。松本先生は一日20語を推奨されていたが、アメリカで日本語を本格的に学ぶ学校では一日に50語インプットしているという。だから、こちらも50語だ。ただし、私の50語とは、単語、イディオム、文化、などすべてを含む50の事柄だ。これはプレッシャーでも何でもない。英語を本格的に勉強したい人の心がけだ。では、なぜ50語なのか?これに対する答えとしては、脱出速度に到達するため。知的生活の方法で渡部昇一先生は、大学の先生でも勉強を怠ると一般生活者になってしまう、と書かれていた。英検で一級、toefl で高得点をとった人、海外留学経験者、などでも多分、英語の小説などは読むことは困難だろう。英語力が周回軌道をぐるぐる回っているからだ。英語力を脱出速度に持っていくためには相当の速さが必要になる。そのための50語だ。毎日正しく積み重ねる、この一言に尽きる。
参考リンク
https://bridge-english.blogspot.com/2021/08/20210813.html 私の英語ノート 2021/08/13