YouTube(ユーチューブ)で英語を楽しく学習し母国語と同じプロセスで習得できるブログです。このブログを毎日読んで聞いていればアメリカやイギリスで20年生活する以上の知識と英語力が身につき品のある英語が話せるようになります。毎日続けることが大切です。単語・イディオムを増やしていけば、ラジオ、テレビ、映画の英語が嘘のように全部聞き取れるようになり、英書がすらすら読めるようになります。基本文例500と少なくとも英単語20000とイディオム2000を目指してください。左コラムの検索枠にキーワードを打ち込むと過去の記事を探せます。現在約31200の記事を収録しています。本ブログは全てがオリジナルですが、引用については私はなんら文句を言うつもりはないので教材として活用してください。きっと最高の結果が出るでしょう。ご意見などがありましたら「ブログについて」と明記の上unotoru@gmail.comにお寄せください。
one step at a time to the mountaintop.
これに近い英語の決まった言い方はSticks and stones may break my bonesです。Sticks and stones may break my bones (but words will never hurt me).殴られたら痛いけど、いわれるのは痛くも痒くもないから、ご自由にどうぞ、です。もっとベラベラ喋ってろの意味です。0:23
このイディオムにはいろいろな意味が存在します。under suspicion(疑惑がある)が基本的な意味ですが、困難な立場にある、不運だのようにも解釈できます。頭の上に重い雲が覆いかぶさっているイメージです。時としては悲しみに暮れるとも解釈が出来る万能のイディオムです。下のビデオはインド英語で聞き取りにくいでしょうが我慢してください。The Coimbatore Chapter of Anna University has come under a cloud. 0:11
yes/noのことではなく賛同するのかしないのかの問題です。最近は英語のyes/noの使い方が乱れてきています。必ずしも文法通りの使い方ではありません。日本でも言葉がちがくなって(違って)きました。do you mind?(だめですか)no(いいです)yes(だめ)についてはまったく文法は乱れていないのでときどき映画を見ていて感心します。mindには否定的なニュアンスが組み込まれている単語なのでちょっと特別なに感じがするかと思いますが日本語でも「つまらない」は否定的な意味の肯定的な単語です。これの否定形はつまらなくないと二重否定のような感じになりますが否定は一度です。私たちの日本語も外人から見ればおかしいと思われがちな表現が多々あると思います。「人の話も聞かないで、」とはよく使いますがこの子は私の話を聞かない、人=話者です。韓国語で「助けてくれ」に相当する「サラムサッリョ=人を助けて」は日本語とまったく同じです。外国語で違和感のある言い方は日本語にも数多く存在しているのでお互い様というところでしょう。
cut looseかlet looseです。footlooseという曲の中にも出てきます。下のビデオの冒頭に出てきます。あまりいいビデオが見つからないのが残念です。cut someone looseとは意味が違うので注意しましょう。cut loose on someone(誰かにあたる)も意味が違います。It was nice to see you cut loose.(お前が羽目を外すのも案外いいもんだ)のようにcut looseは分離ができません。let it all hang outはダラーっとする意味です。羽目を外すでも使えるかもしれません。羽目を外して楽しむはlive a littleと言います。
美は主観的(美とは見る人によりけり)のことです。美に対しても十人十色は存在するということです。it's up to the eyes of the beholder.(そいつは見る人によりけりだ、1:07)のようにthe eye(s) of the beholderがよく単独で使われます。beauty lies in the eye of the beholder.ともいえます。
練習問題解答
a-1086 beauty is in the eye of the beholder
a-2486 beauty lies in the eye of the beholder
a-7326 art is in the eye of the beholder
b-3187 beauty is in the eye of the beholder
これは日本だけのお家芸ではありません。諸事情にかわらず共通点は怒りに任せてテーブルをひっくり返す荒技のことです。table flippingといいます。百聞は一見にしかず。必見です。1:41 あるいはもっと力のある人はtable throwing(0:45)になるかもしてませんがこれはめったにないことです。英語表現で怒って投げれる一番大きな物はkitchen sinkで、throw the kitchen sink at someoneはイディオムです。このkitchen sinkは家の中にあるありとあらゆる物を投げた後に残る最後の物でもあるので、throw/take/have(ほかの動詞でも可)everything but the kitchen sink(0:22)のような表現も多く見かけます。
練習問題解答
a-1227 everything that can be thrown at
a-1979 kitchen sink
a-2847 kitchen sink
a-3221 throw everything I have including kitchen sink at
a-7645 throwing the kitchen sink at
a-8180 throwing everything we have at it
a-9932 the kitchen sink
b-0273 the entire kitchen sink.
b-0858 threw the kitchen sink at it
b-2454 threw the kitchen sink at
b-3108 Mother Nature threw the kitchen sink at us
b-3744 a pretty kitchen sink approach
b-4022 thrown the full kitchen sink at it
b-4044 the kitchen sink
b-4609 with everything but a kitchen sink
b-5064 threw everything but the kitchen sink
b-5923 a kitchen sink
この言葉もよく聞かれるラテン語英語です。英訳は this for that, give and take となり、お礼、お返しの意味もある。使い方はかなりアバウトです。英語ではないので, ergo(つまり),そうなるのでしょう。しかしながらこれも必須単語です。19:08 Kissinger and the Saudis worked out the deal. and the Saudi said ok we'll price oil in dollars, so that secured the roll of the dollars as the global reserve currency. but there was a quid pro quo. we agreed to guarantee the continuation of the House of Saud, royal family of Saudi Arabia. アメリカがオイルショック時にサウジアラビアを侵略しなかった理由はキッシンジャー米国務長官とサウジのファハド皇太子との間で条約を締結にあった。サウジは石油を米国ドル建てで低価格、安定的に供給することにより米ドルの基軸通貨としての地位を確保する。しかしこれには相応の代償があった。アメリカは軍事的にサウジアラビアのサウド家とサウジアラビアの安全を保障することに同意したのだ。
この意味は「身体を売ってのし上がる」です。上司と情を通じることで上の地位にあげてもらうことです。下のビデオでは最初のことろだけがその意味で使われ後は成功の秘訣は十分な睡眠にありと文字通りの解釈をしています。we always smirk at people who sleep their way to the top.(身体を売ってのし上がるような人間をあざ笑う)冒頭だけが重要部分です。
http://www.youtube.com/watch?v=Hbe6-tvkcGA 2:37 if you could smile your way to the top, Ghanaian Cardinal Peter Turkson is a Pope for you. いつも笑っているだけでトップの座が射止められるなら、ガーナ出身のタークソン枢機卿がピッタリの人物だ。
これは船が港に出入りする際に水兵達が総出で甲板に整列するある種の伝統です。最近の海軍では士気が低下しているのか指揮がなっていないのかこの習慣が失われているように思われます。man the rail は登舷礼と呼ばれます。この日本語は千田先生に教えていただきました。千田先生、有難うございました。
0:49
帆船の時代には manning the yards 登桁礼(とうこうれい)、登檣礼(とうしょうれい) が行われた。
Nippon Maru departure and Manning the yards.(December 12, 2015, Yokohama, Japan)
正座の後くるジンジンとした痺れはhave pins and needlesといいます。一口に痺れといっても日本語ではnumbness(無感覚、麻酔状態)も含まれます。fall asleep, numb, deadなどの表現も考えられます。麻酔ではなく麻痺(まひ)状態ならそれはpalsyといいます。肘(ひじ)をぶつけたときのビクッとくるあの痺れはtinglingです。pins and needlesのまえにonがついて、on pins and needlesとなれば、「ピリピリした状況にある」という意味になるので注意が肝要です。下のビデオのMSとはmultiple sclerosis(多発性硬化症)のことです。
fidgetという言葉です。stop fidgeting(そわそわするな、落ち着きなさい)これは日本語を同じ発想ですが、背すじを真っ直ぐにしなさいとなるとdo not slouchかstop slouchingかの「背すじを曲げるな」の発想になります。表現方法はやはり一つ一つコツコツと覚えるのが一番の近道で語彙もイディオムもある程度蓄積すると映画なども字幕に頼らず(字幕があるとむしろ邪魔で)楽しめるようになります。いつか見た映画にget you off my coatなる表現がありましたがこれは内容からすぐにget you off my backのことだとわかりました。だいたいはこのように辞書を引かずとも前後の内容で推察ができるものです。ぜひラジオ・テレビ・映画を解説なしで理解して欲しいと思います。英語を学ぶ近道は正しい学習の積み重ねです。習慣づけることこそが英語を楽しくまなぶ王道です。いつか見た映画はpretty womanでした。1:22 when you're not fidgeting, you look very beautiful. そわそわしなければ、めっちゃ綺麗だよ。
練習問題解答
a-462 at her employer's beck and call
a-1290 at his beck and call
a-3557 at Donald Trump's beck and call
a-4515 at her beck and call
a-8536 at their beck and call
b-1531 at his beck and call
b-4912 at the beck and call of
b-5477 at their beck and call
この言葉はなんら難しくはないのですが、発音が三っつもあるのがややっこしいかと思います。カリナリー、クーリナリー、コリナリーです。こんなにずぼらな単語も珍しいと思います。一応知っておきましょう。カリナリーについてはまだいいビデオが見つかっていません。0:51 the culinary secrets to a goodnight's sleep 上質の眠りに不可欠な食の秘密。注;カリナリーです。
競走から脱落する(be out of the running)が転じて選考からもれるの意味になりました。0:25 those (turkeys) deemed too ugly or too excitable are out of the running.(みっともないのとじっとできないのは対象外だ)
Give an inch and take a mileが妥当でしょう。一インチだけ譲ったのに一マイルもとるなんて。give an inch and they'll take a mile, Give someone an inch and he'll take a mile.のように使われます。I give you an inch and you take a mile!0:22
run scaredという言い方がありこれは(負けを恐れて)及び腰、弱腰になる、弱気になる、びくびくするなどの意味があります。とりようによっては負けを恐れて油断を怠らないともなります。おおむね現在進行形で使われています。but after posting this, it's obvious they are not running scared.(ビデオが公開されても、彼らにはどこ吹く風の様子だ。)1:22
これは捜査が行き詰まり進展しなくなることで袋小路状態と表現します。run into dead-end, turn into dead-endのような言い方になります。The search for Holloway has brought a number of leads that have turned into dead-ends.(ハロウェイの捜査にはいろいろな手がかりが寄せられたが事件の解決には至らなかった)0:37
このイディオムには相反する二つの意味がありひとつは劇場などで観客からの喝采に答えるためにお辞儀をすること、もうひとつは相手に対して「よく頑張った、よくやった」とねぎらうこと。どちらにしてもお辞儀の要素はあります。立場が違うだけです。褒める立場と褒められる立場の人間の動作が一緒なのはtake a bow(1:56)が英語にとって外来語の可能性を示唆しているようです。1:18
呆れるの意味ですが、これは単に驚くではなく同じ事を何度もされその厚かましさに驚くです。相手のその態度に飽きることです。したがってbe amazed, be disgustedなどの訳語は不適当です。このような時英語ではbe fed up(うんざりする)と表現します。英語でもズバリtoo fed up to say a wordと言います。0:20 exasperatedなどの単語も使えるでしょう。
このビデオの0:35にthey are getting plenty of unsolicited advice.と聞こえますが、世の年寄りたちはなぜが冠婚葬祭を仕切りたがり、頼まれてもいないのに助言・アドバイスをします。これは人生にたった一度の大切な行事なので間違いのないように後輩を指導する責務に駆られるからでしょう。このようなとき日本語では老婆心(ろうばしん)と言う言葉を使います。したがってこのビデオの場合に限りunsolicited adviceとは「老婆心からのアドバイス」と理解しなくてはいけません。「余計なお世話」ではありません。unsolicited adviceは必ずしもunwanted adviceではないということです。
思い当たる節(ふし)がある、心当たりがある、聞いたことがあるなどはring a bellと言うイディオムが使われます。0:03,0:08 that rings a bell!(それなら聞いたことがある)does it ring a bell to/with you?(思い当たることある?)のような使われ方をします。
日本語の空気(を読む)は英語ではget the vibe,read social cues, catch windなどのように表現されます。これは似たり寄ったりです。世論を意味する追い風はwind at someone's backのように日本語を同じ表現になります。あるいはtide is running in someone's favorともいえます。1:01
be arrested without incident(0:11)といいます。何が問題かというと冠詞のanがなくarrested without an incidentでもよさそうですが、そうならないのはcommit an adulteryといわずにcommit adulteryというのと一緒でわかる人がいたら教えてもらいたいくらいです。言葉は人間の歴史の産物です。いちいち理屈をこねていては歴史の勉強になってしまいます。四の五のいわず使われているまんまの英語をおぼえる事が肝要です。
これについてはいろいろな言い方ができます。it serves you right. you earned it.でもいいし、下のビデオでロイド刑事がI revel in it. I revel in it.と叫んでいる場面はまさに「してやったり!ざまあみろ!」です。I revel in your success/failure.と両方使える言葉です。ついでに、はしゃいでいる人間のことをrevellerと言います。(8:29)
propose一言で「求婚とする」となります。日本語のプロポーズは英語の誤用で英語にproposeと言う名詞はありません。去年proposalと言う映画がありましたがそれが名詞形です。marriage proposalのことです。このときに使うイディオムがpop the question(0:36)です。このやり方ですが一応儀式のような物があります。女性の前で片膝をつき指輪を差し出します。
練習問題解答
a-332 popping the question
a-688 popped the question
a-794 pop the question
a-2407 pop the most important question
a-3043 popped the question
a-3828 pop the question
a-4643 promposal これは prom と proposal の造語。
a-4796 pop the question
a-5812 pop the question
a-6823 popped the question
a-6981 popped the question
a-8407 did you just propose me?
b-4403 wedding proposal
この言葉自体に何か特別な意味があるわけではないのですが、このpieceはすごく便利に使えるのでひとこと言っておきたいと思います。...and they want a piece of it.(3:19)いくばくかの恩恵にあずかりたく思っている。たとえば倉庫内で誰かが品物を壊してしまったりしてその責任の所在がわからないときなどは上司が部下にeverybody has a piece of it.(非は全員に少しずつある)と言ったりもします。辞書に載っていないしインターネットにもありませんが、非常に便利に使える言葉です。下のビデオではa little piece of you is falling away(1:05)のように使われています。
neck and neck(0:13,0:36)といい互角であるために優劣がつかないことです。too close to call(接戦のため判定不能)も同じような意味です。オーストラリア人はneck and neckをnick and nickと言うことがわかるいいビデオです。nip and tuckともいいます。
以前にpoignantと言う言葉を紹介しましたが,「哀愁、寂しさ、哀れさ」のような感じの言葉です。ある意味では「切なさ」にかなり近いニュアンスを持った言葉です。自国語に不足しているニュアンスを外来語に求めることはよくあることです。but he ends his travels with the moment of poignancy.(外遊をセンチメンタルな時間で締めくくった)0:30 下のビデオの1:52にあります。
brag warといいます。but you don't buy the macbook air to win the brag war over specs with your gigbuddy.(1:54)ダチのノートパソコンの性能を追い抜くためにマックブップエアーを買うんじゃなくて、、、 ついでにostentatious(1:14)ということばもおぼえておきましょう。自慢たらたらの奴はbraggartです。
特に夫婦間でつかわれます. once there is a crack, there will always be a crack.などと言ってももちろんすぐには通じません。夫の浮気がバレれば妻からは一生「お相子様」に相当するWhat's sauce for the goose is sauce for the gander.とかWhat's good for the goose is good for the gander.と脅されるのが一般的です。意味はやったんだからやりかえされても文句はいえないでしょ。第三者の立場からいえばit's not easy to repair a relationship after cheating.と傍観するしか手はありません。夫婦喧嘩は犬も食わない(marital spats are best left alone.)です。3:46
下のビデオでsnoop on someone(11:08)が使われている場面がありますが、これは「覗き見をする」と言う意味ではなく「人の詮索をする、人のことを嗅ぎ回る」と言う意味です。peep at someoneは隙間から覗き見るという意味で、snoop on someoneとは話を盗み聞きするくらいの意味です。紛らわしいと思ったので老婆心がてらに書いてみました。
http://www.youtube.com/watch?v=pBIDBWXViD8 1:50 BTW if he put half the effort he did into snooping in on these woman,,,ところで覗き見の半分の努力を、ナンパに使ったなら、、実際にはやれてたかもなぁ、 21:4 porta potty snooping 簡易トイレ覗き 2:57 as he snoops in on people 覗きをやる
spoils(必ず複数形です)といいます。英語には複数形になることで単数形とは違う意味になる単語が存在します。いつか書いたproceeds(売り上げ), means, goods, resources, minutesなどがあります。探せばいくらでもあると思います,,blues, finals,,,さて、おこぼれにあずかるは英語ではget the spoilsといい、ダイヤモンド・イン・パラダイス という映画(after the sunset)のなかでロイド刑事がA remora is kind of a stowaway, a suckerfish that sticks to the shark's body and feeds off it. The shark does all the work, but the remora gets the spoils(8:04).コバンザメはサメに張り付いて寄生してる魚で、サメが漁(りょう)をしてコバンザメはそのおこぼれにありついているのさ、という台詞がありました。自分の目で見て自分の耳で聞いたものはそう簡単に忘れるものではありません。さらに、8;29のI revel in it. I revel in it.は、してやったりという意味です。
練習問題解答
a-4490 the spoils
a-4553 his spoils
a-5408 remoras コバンザメ
a-7124 the spoils of war 戦利品
a-7125 spoils 戦利品
b-0849 to the victor in what looks like American fatigues the spoils
b-3030 the spoils of war
gain a footholdともいいますが、get one's foot in the doorなるいいかたもあります。これは訪問販売員(いわゆる押し売り)が開いたドアの隙間に自分の足をいれて強引にセールスを展開する手法から来た言葉です。ここから転じて最初の難関を突破する、足がかりをつかむ、機会を手にするという意味になりました。get one's foot on the ladderともいえます。