記憶術と言えば、渡辺 剛彰氏を思い出す。私は中学生の頃、渡辺氏から絶版になった著書をわざわざコピーして送ってもらったことがある。当時のコピー代は一枚30円が相場だった。随分分厚いコピーだったから100枚以上あったはずだ。だから、渡辺氏からは3000円以上のプレゼントを頂いたことになる。簡単に言ってしまえば渡辺 剛彰氏の記憶術は記憶したい事柄を身の周りの物と連想で関連付けることにより、忘れにくくすると言うものだった。残念ながら、凡才の私は渡辺氏から頂いたコピーの著書を活かすことはできなかった。渡辺氏の記憶術は誰でも出来るが、やはりそれを可能にするための才能が必要だ。語学を地道に勉強するのにオリジナルな勉強法は必要ないが、記憶術を可能にするためにはオリジナルな発想が必要になる。オリジナルな発想は私の頭のどこを探しても見当たらない。下のビデオには渡辺先生とまったく同じ記憶方法が紹介されている。トランプのカードを記憶するために家の中のものに関連付けて記憶するというものだが、出来る人は出来るのだろう。注;この記憶術はギリシャ時代からあるもので、method of Loci といわれる。
2:44 luck certainly helps but here's exactly how I do it. in my mind, I'm in a sprawling Florentine house and in that house, there's a series of memory rooms. each yielding information I've placed there to remember. カードカウンティングに運も必要だが、私のやり方を紹介しよう。頭の中で大きな屋敷を想像する。その中にはカードを記憶するためのいくつかの部屋がある。その部屋の中には一枚一枚のカードと結びつけた置物がある。
Derren Brown Demonstrates How He Wins At Black Jack
私がこのビデオで拾った英語は 4:10 but if you never take a risk, you'd never win anything. くらいだった。もちろん紹介済みの単語、イディオムも少しはあったが、全部スルーした。
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私の英語ノート下から五行目の steal を見てみよう。これは盗むの意味としてではない。辞書には載っていないがちょっと拝借の意味でよく使われる。0;49 can I steal him for a second? ちょっと彼を借りていい?