面白いビデオがある。このビデオはフィリッピンの独裁者のマルコス大統領が国賓としてアメリカを訪問したときのものだ。マルコス大統領はフィリッピン人からすれば英語の達人らしいが、どこをどう見てもうまい英語には聞こえない、、、が、、、ただ一つだけ見習うべき点がある。それは、ホストのレーガン大統領が原稿を棒読みしているのに対して、(多少のひな形のスピーチは頭の中にあったかもしれないが)マルコス大統領は即興のスピーチで応えている。これはこの大統領が
相当の場数を踏んでいる証拠といえる。これは英語学習者が見逃してはいけないポイントだ。私は別に読者にスピーチを奨励しているわけではないが頭の中でいくら文型の反復練習をしても、それを縦横無尽に活用するためには実際に
相手を前にしてしゃべることが一番だ。では誰を相手にするべきか?基本的には誰でもいいが、そのために学校の英語の先生がいる。インターネットのなかった時代はペンパル(文通)しかなかったが、いまはスカイプで誰とでも話せるので話し相手に困ることはない。下のビデオを見る限りレーガン大統領は刺身のつまにしかみえない。マルコス大統領は
ピカピカに光っている。英語の問題ではなく話し方の問題だ。マルコス大統領はスピーチの天才といえる。11:51からの約七秒の沈黙も大切な部分だ。
LONG LIVE MARCOS REAGAN - A Meeting of Friends
https://www.youtube.com/watch?v=4i8idDF4cGc 8:31 it's
my time to shine. 私の登場場面だ。
https://www.youtube.com/watch?v=J6JimK12etg 4:28 it's
your time to shine. 君がスポートを浴びる時だ。
練習問題解答
b-0664 her daughter's time to shine
b-4014 time to shine