A:この松野明美って、かわいいね?
B:AKBですよ。
A:えっ、AV?
B:AKB
A:ああそう、AVね。
B:その子、松野明美じゃなくて、板野友美ですよ。
この会話のAは私です。AKBという言葉を知らないがために、AVに置き換えて解釈しました。これも語彙不足が原因です。要するに日本語でも語彙が頭の中に存在していなければ既存の言葉の中から選ぶことしか出来ず、自分に都合のいい解釈しか出来ません。ここで、もう一つ大切なことは板野友美を松野明美と勘違いしたことですが、やはり私の頭には松野明美(という聞きなれた名前)しかなかったので、このように読んでしまったのでしょう。早とちりですが、読む時には英語でも日本語でもこのように都合のいいように読んでいます。転ばぬ先の杖にしてください。