英検一級レベルの語彙にどうやって出会い覚えていくか?という高校生のブログを偶然読んだ。私も昔は単語とかイディオムをまとめた参考書をよく買った。しかし、無機質な参考書はあまり役に立たなかった。役に立ったのは東後勝明先生のラジオ英語会話だった。ここには音があった。単語を覚えるときは字面、スペル、音、その場の状況など全てが関係してくる。参考書で単語を覚えるのは一次元学習。ラジオ英語会話は二次元レベルの学習。動画を見て、聞いて、その場の状況を踏まえておぼえるのは三次元学習。留学をして体全体で学習するのは4次元レベルの学習といえる。だから、単語にしても、イディオムにしても、言葉というものは高次元で学習すればするほど学習効果が高まる。話を、英検一級レベルの語彙にどうやって出会い覚えていくか?に戻すと、参考書からは一時的な効果しか望めない。血となり肉となる単語を身につけたければ
動画をどしどし見て、洋書をバリバリ読むのが最善策だ。
一つ例を挙げる。同時通訳者の千田先生は下のビデオから、
skeezy という単語を拾われた。0;34 believe me, I know this place is filled with
skeezy guys. 正直な話、この場所は、
怪しい奴でいっぱいだと思うけど。
Girl at a Bar - SNL
単語はいくらでも落ちているから拾おうとすれば拾えるものだ。この要領で単語を動画や洋書から拾えば語彙は無限に増えていく。これが、英検一級レベルの語彙にどうやって出会い覚えていくか?の答えになる。