English as a medium of instruction or EMI 教授言語としての英語、英語での学校教育、が台湾で実施されて6年経ったらしい。英語を教えるときに英語や英英辞書を使うのは当たり前だが、中国語を教えるときにも、英語が登場したようだ。台湾の教育部は英語のできる人間の育成を目指しているのだろうが、教育現場は混乱している模様だ。幼児に英語を教えるには英語だけで結構だと思うが、中学や高校生なら、英語と日本語の両方を使ったほうが学習ははかどる。語彙が増えると次第に日本語の登場する機会は減ってくる。英語で考えたくなくても、英語で考えてしまうようになる。英語の正しい学び方は暗記につきる、そして英語学習で必須となるのはハード面である、とはいつか指摘しておいた。ハード面を強化して、猛スピードで、正しく、膨大な量の英語を暗記しなければ、向こうの人間と対等にやりあうことはできない。だから、英語は必須ではなく、選択科目でいいと思う。
Teachers, Students Protest Taiwan's Bilingual Nation Policy|TaiwanPlus News