私の英語ノート 2024/11/29

英語の道を志すということは、医者や弁護士になるというような生易しいことではない、と書いたことがある。医者や弁護士などは数年間みっちりと勉強すれば国家試験に合格する。国家試験に合格してひよっこだということは承知しているが、一応ライセンスは手に入る。英語は？といえば、幼稚園レベルで満足したい人は中学校や高校の英語教科書を暗記すれば、一応ライセンス相当の実力にはなる。しかし読者の目指しているのは一般教養のある欧米人の英語の力だと思う。専門書やノンフィクションではない普通の英語小説（フィクション）を読む力、そしてテレビ、ラジオ、映画の英語を聞き取る力だと思う。そのような英語力を身につけるためには、当然、医学、法学でライセンスを手に入れるよりも時間がかかる。英語学のほうが医学や法学よりも価値がある、、、とは言わないが医学法学よりも得難いとはいえる。英語の学習は、毎日正しい英語をインプットするだけの単純作業だ。幸い、インターネットのおかげで、商品価値がゼロの英語はごろごろ転がっているが、それを石と見るか玉と見るかは、読者の熱意にかかっている。このブログを毎日読んで学習をつづけることで、読者の英語力は日本語力に近づくき、英語で考えることが可能になる。しかし、それは与えられた魚を食べているだけだ。ぜひ自分で、魚を釣る方法を身につけてもらいたい。自分の力で英語を釣り、自分一人で英語を学習できるようになれば、猛スピードで欧米人の英語に追いつき追い越すことができるはずだ。