2019年8月6日火曜日

私の英語ノート 2019/08/06


英会話を勉強すると大学入試に落ちる、という話を同僚から聞いた。以前、英語を勉強する目的は女性にモテたいからというまったく想定外の意見を聞いてショックを受けたものだが、同じようなショックを受けた。英会話を勉強するというとちょっとわかりづらいから、実用英語対受験英語としよう。英会話のような実用英語を勉強すると大学入試では良い点が取れない、、、これは本当のことなのだろうか?巷にはびこる迷信であることはすぐわかるが、この逆は真なりだと思う。つまり受験英語をだけ勉強していては実用英語ではあまり使い物にならない、といえる。英語のカバーする分野は多岐にわたる、医学英語もあるし、法律英語もある。ジョークもわからなければならないし、時事英語も頭に入れなければならない。それに対して受験英語というのは英語全体のほんの一部に過ぎない。この部分をパラパラに分解するような学習法では英語力を総合的に伸ばすことは期待できない。一方、ネイティブの語彙、イディオム、文化などを征服する実用英語だと、どのような試験を出されても高得点が期待できる。大学入試とかToeicを目指す勉強は目先の勉強で終わってしまう。ネイティブの英語力を目指す勉強をするべきだ。、、、、とは言うものの、最高の英語教本は中学、高校の教科書だ。あそこのは英文法が網羅されている。是非、教科書の暗記から英語の勉強をスタートさせて欲しい。