ちょっとだけ、振りを入れる。横須賀の歴史で古いものは約500年前に遡る。三浦一族、引き橋、血に染まった入り江(油壺のこと)の話は地元の人でもあまりよく知らない。400年前の1620年には逸見の領主であった三浦 按針(みうら あんじん)ことウィリアム・アダムスが没している。この年にはメイフラワー号に乗ってアメリカ合衆国の始祖がマサチューセッツに到着する。横須賀の逸見の歴史は武蔵と小次郎との「巌流島の戦い」とほぼ同じで、忠臣蔵「赤穂浪士達は討ち入り」、アメリカ合衆国より古い。それからは1853年のペリー来航まで歴史が空白になっている。黒船を率いてペリーは開国を迫った。開国を迫ったとはつまり砲術外交で「アメリカに有利な貿易を迫った」ことだ。アメリカは平等な貿易をする精神などこれっぽっちも持ち合わせていなかった。アメリカはいつもアメリカ第一主義だった。これはまったく正しい。自国優先をしない国などない。ここまで振りをいれたので、下のビデオを見てみる。0:09 the former vice president has promised to re-engage with US allies and abandon donald trump's policy of america first. バイデン次期大統領はアメリカ同盟国を仲を取り戻し、トランプのアメリカファースト主義を止めると約束した。
No more 'America first': Biden vows to restore country's 'rightful place' in world
バイデンになったから、No more 'America first' になるわけではない。わかりきったことをいちいち口にしないという意味だ。