2019年12月7日土曜日

私の英語ノート 2019/12/06-a


あるとき、何かの記念式に、東京帝大総長浜尾新(はまおあらた)氏は、外国の貴顕紳士(きけんしんし)を晩餐に招待した。食卓の用意ができるまで、控室に客たちは待たされていた。用意ができたとき、総長は、こういって紳士たちを案内した。there is nothing to eat, but, please eat the next room. 「何もございませんが、隣室で召し上がってください。」のつもりだろうが、ごらんのとおり、「食うものは何一つないが、どうぞ隣室を食ってくれ」となる。有名な話だが、作り話だと言うことだ。しかし、あの当時なら、ありそうな話である。、、、、渡部昇一、続知的生活の方法からの抜粋。

浜尾新氏の時代の明治5年には学制が発布された。当時の人たちは布がただでもらえると勘違いして役所に集まってきた、と言う話を町内会の組長さんから二度ほど聞いた、この組長さんは代々呉服店を営まれているので、妙に納得してしまう話しだ。、、、、浜尾新の逸話や組長さんの話は urban legend (都市神話)という。

3;44 I'm eating in my room. 自分の部屋で食うよ。

The Saddest Sibling Rivalry of All Time - Key & Peele