2019年10月9日水曜日

私の英語ノート 2019/10/09


おととい、上司に「宇野さん、ラグビーはイギリス英語ですかそれともアメリカ英語ですか?」と聞かれた。なんでも、イギリスではラグビーを リュージビー(?私の聞き間違えかも知れない)と呼ぶらしい。リュージビーという呼び方はしらなかったが、一応 scrum スクラム という単語は英語でよく使われる単語だから、多分イギリス発祥のスポーツでしょう、と答えておいた。すると上司は「rugby の読みはラグビーですか?リュージビーと思ってました。」と一人で合点していた。このような質問をされると面食らうが、英語の雑学試験としては面白いと思う。

昨日、読者の一人からメールを頂いた。そこには、面白いことがかかれていたので、メールの一部を丸写しされていただく。

今、ラグビーWCをやってますが、一つの言語を学習する上で、その国で盛んなスポーツと喧嘩(戦争)のやり方を知ると理解も深まって行くような気がします。例えば、アメリカですが、「ボールは横より前にパスする方が、早く且つ投げ易いし、第一にゴールに近いじゃねか」てなわけでラグビーはアメフトに成っていったわけですし、 海軍の机上演習にしても、当初、本家のイギリス海軍はアメリカ海軍のミニチュアを使うやり方を小馬鹿にしていたのですが、具体的で分かり易いということで逆輸入になりました。 その実用主義的な素人発想にアメリカの国民性と文化が垣間見れますし、それ等を背景とするものの一つが米語ではないでしょうか。

上司と読者からラグビーがらみの話題を頂いたので、ちょっと調べるとラグビーはイギリスの地名だった。そういえば、ビートルズの Eleanor Rigby エリナー・リグビー のリグビーも地名が由来だ。rugby と rigby は渡邉さんと渡辺さんくらいの違いなのだろうか?

The Beatles - Eleanor Rigby (From "Yellow Submarine")