英語は自然に身につく、、、、などと、言う、馬鹿な考え方がまかり通っていて、毎日15分聞くだけ、とか3か月で、、、とかの詐欺商法を文科省が取り締まらないのが不思議です。英語は勉強するものです。暗記です。、、、、、、これは、ある読者に向けた返信メールの一部だが、この読者の質問は、「具体的に個人の勉強の範疇で利用させていただくには、ブログを毎日勉強させていただく方がベターということでしょうか。」だった。答えはイエス。
さて、英語が自然に身につくための条件についてお答えする。
私があなたに惚れたのは
ちょうど十九の春でした
いまさら離縁と言うならば
もとの十九にしておくれ
もとの十九にするならば
庭の枯れ木を見てごらん
枯れ木に花が咲いたなら
十九にするのもやすけれど
十九の春 _ 田端義夫
この曲の意味が分からない人はいないと思うが、私は19歳の時にあなたに惚れて、あなたの妾になった。さんざ遊んでおいて今になって私を捨てるというのなら、元の19歳のもどしなさいよ。もしも枯れ木に花が咲くような奇跡が起こるなら19歳に戻すのもたやすいでしょうね。
つまり、英語を身につけたいと思う年齢に達した人間を赤ん坊の状態に戻せるのなら、英語を自然に身につけるのも、たやすい、、ということだ。奇跡でも起こらない限りは無理だ。そして、「英語が自然に身につく」「子供は言葉をすぐ身につける」などという言い方は間違った表現だ。子供が言葉を習得する過程を正確に表現すれば、「言葉は生まれた瞬間から、強制的に学ばされる最初の科目で、死ぬまで思考をつかさどるオペレーションシステム」と言えるだろう。
参考リンク
http://bridge-english.blogspot.com/2015/07/blog-post_33.html なぜ子供は言葉をすぐ身につけるのか?
http://bridge-english.blogspot.com/2019/03/20190331.html 私の英語ノート 2019/03/31