2015年3月5日木曜日

握手は謝罪になるのか?


異文化にはつくづく振り回される。 1;28 Vice-President Nance is a good and decent public servant and I'd like to apologize for any pain this may have caused him or his family. 映画を見れば大統領と副大統領の間に多少の確執はあったが、謝罪というものは握手で誤魔化せるものではない。しかし、このようなシーンは日常でもよくある。これは大変卑怯な行動だとおもう。この場面で拍手喝采になる議会もどうかしていると思う。日本式に考えれば謝罪とはこのような見せ掛けではなく土下座して謝る、極端な例は指をつめるというのもある。とにかく、それなりの謝罪の気持ち、誠意がないといけない。このように謝罪の握手をふられた副大統領に、拒否する選択肢はあっただろうか?大勢の人の前でそれは、簡単にできるものではない。下手をすれば自分が悪者になってしまう。これと同じようなことがプロポーズするときにもよくある。公衆の面前でプロポーズされたら、女性は拒絶するのに勇気がいるとおもう。だから、男性はこのようなことをしてはいけない。勇気のある男性と勘違いする女性がいるかもしれないが、勇気のある男性なら一対一で、土下座でもして求婚すればいい。謝罪の話に戻して、、、この映画のように謝罪と仲直りをごちゃ混ぜにしてはいけない。

Dave (9/10) Movie CLIP - The Whole Truth (1993) HD

1:55 握手で殺意が消えるものなのか?

Picard's apology

6:45 it seems you beat me, Mr Bond. 私は負かされてしまったようだ。この握手はフェアーでないかもしれないが、まあ、スポーツマンシップの範囲内で上のビデオのように姑息な握手ではない。

James Bond vs Gustav Graves | Die Another Day | James Bond 007 (Pierce Brosnan)

2:52 I hope we can put this behind us, Oprah. let us do it, Dave. is it done? as far as I am (concerned, it's done!). done! これで綺麗さっぱり水に流そう。そうしましょうね。こんなもんでいいの?いいとも。そうね。注;本当にすべてを水に流せたのかは不明。二人きりで握手したのならまだしも、このビデオは全米に放映されている。だからこの握手は拒むことが出来なかった。つまり本心からの握手とは言いがたい。和解も本物かどうか怪しい。

Oprah Settles Her Feud with David Letterman | Oprah's Next Chapter | Oprah Winfrey Network

3;18 he offered an apology. sorry, I did that. 握手。alright. 、、、、謝罪は成立してしまったようだ。謝罪、和解、握手の間には十分な間が必要だと思うが、この三つが同時進行してしまうから紛らわしい。向うの人間は間の取り方が下手なのか、それとも I am sorry, I apologize には日本語の謝罪以上に重大ないみがあるのだろうか?

Who's Stealing Mementos From Little Boy's Grave?

参考リンク
http://bridge-english.blogspot.jp/2014/07/she-said-yes.html  she said yes
http://bridge-english.blogspot.jp/2011/11/blog-post_4296.html  主導権を握るを英語でなんと言うか?注;公衆の面前でプロポーズ、握手謝罪というのは相手にポールを投げただけの無責任な行動だと思う。