2015年2月15日日曜日

TOEIC対策について


書店や図書館に行くと気分が落ち着く。経済関係の本を見るのが好きだが、9割以上はキナ臭いインチキ本だ。英語関係の本といえば、やはり胡散臭いインチキ本が氾濫している。本当に参考になるのは日本語の解説が最小限にとどまっていて、英語の例文が多いものだ。つまり英英辞典などは本当の意味での英語の参考書といえる。先ほど行った書店にはTOEICの対策本が店頭に所狭しと並んでいたので、数冊を手にとってパラパラと中を見てみると、、、なんと日本語の解説の多いことか!? 日本語の勉強にはもってこいの内容といえる。そして、やはりあった!私が絶対にお勧めしない四択問題。四択問題は正解が一つで、不正解が三つが基本だから、問題を解いている過程で間違った英語を目にしていることになる。私はこのような試験は間違っていると信じている。言葉を学習している者は常に正しい言葉に接するべきだと思っている。だから私はヒアリングの練習問題はすべてブランク形式にしている。何度も何度も正しい英語を聞いて目にすることが大切。これこそがまさにネイティブが英語を身につける過程だ。日本語だってそうやって習ってきたはずだ。正しい英語をひたすらインプットしていけば、TOEIC などは易々とクリアできるハードルだ。