タクシーに乗って時々思うのだが、中には元社長の肩書きを持つ運転手が明らかにいる。調べてみると12パーセントらしい。彼らはよく物事を知っていて、ついポロッとこぼしてしまう。それは仕方がないが、こぼしてはいけない話もある。タクシーの運転手ではないが公用車を運転する技官がそれに当たる。公用車内で聞いた話しは外部に漏らしてはいけないことになっている。とくに車内で耳にしたことなどはお墓まで持っていかなければいけない。ダイアナ妃が亡くなってからだったが、韓国の外交部(外務省)の貴賓車の技官がチャールズとダイアナが車の中で喧嘩をしていたと暴露したことがあった。もちろんこのようなことは守秘義務に違反する行為なので、この技官には何らかの制裁があったはずだと思う。今日、ブログの読者から通訳の世界にも守秘義務が存在すると聞かされたが、そのことは私もよくわかる。どこの業界にも、インサイダー情報、内部事情、痴話のようなものはある。つまり、台所を他人に見られるのは恥ずかしいのだ。3:09 there are things I can't disclose.注;日本をなめきっている外人社長。日本だよ、ここは。小泉政権の時に赴任してきてから、一向に日本語を話す気配がない。