2018年9月18日火曜日

私の英語ノート 2018/09/18


0:09 the local branch of department store Marks & Spencer has shut just weeks ago. シャットではなくシュットになっている。教科書どおりの発音しか知らないとお手上げだ。

British high streets continue to struggle as more shoppers move online

多分、上記のレポーターも shut をゆっくりと発音させると シャット というのだろうと思う。しかし実際には シュット と言ってしまう。以前、ブログに書いたことがあるのだが、日本人は「言う」を「ゆう」と発音しないと主張する日本語教師がいた。もちろん日本人だ。この教師から「いう」しか教えられていない生徒は、「ゆう」といわれるとちょっと戸惑うだろう。floor を flow と発音するアメリカ人を知っている。彼は普通のアメリカ人だ。教科書の発音はもちろん大切でそこがスタート地点になるのだから、大切だが、そこだけが発音の全てではない。全ての音にかなりの幅(個人差、地域差)があり、他の音とダブることさえある。松本亨先生は ear と year の区別がつかないと著書の中で書かれていた。ネイティブがゆっくりと発音すれば違いは明確だが、早く発音されると手がかりなしにはお手上げだ。誰でもそうだと思う。私がここで言いたいのは、making sense を心がけていれば、ヒアリングで大きく転ぶことはない、だ。