「石の上にも三年」「桃栗三年柿八年」などの根気が要る言い回しはあるが、英語は10年勉強しても「ひよっこ」の域を出ない。10歳児を見てみれば納得できるだろう。ここで、最澄(さいちょう)の言葉を引用する。15:54 最下鈍(さいげどん)の者も、十二年を経れば、必ず一験(いっけん)を得る。
達成するか自決するか!1300年の歴史で二人~大峯千日回峰行 塩沼亮潤氏
ちなみに、最下鈍の者とは労せずして益を求める愚か者のことだ。最澄の言葉を英語に置き換えて、アレンジして言うなら、英語の習得に頭の良し悪しは関係ない、正しい方法で毎日積み重ねていれば、必ずマスターできる、となる。