2019年10月4日金曜日

私の英語ノート 2019/10/04


若い同僚に、私の読んでいる本から、ghostly white という部分を見せて、white の形容詞はいつもghostly だよ。(white as a sheet, lily white などの言い方もあるので、私の発言は誤り。それはともかくとして、)と言うと、その同僚から返ってきた返事がこうだった。副詞が名詞を形容するのですか?こいつ何の話をしているのか?頭が一瞬混乱する。同僚は続けて、white が名詞で、-ly のついてる ghostly が副詞だから、、、。やっと、何を話しているのか分かってきた。私はすかさず、アメリカ人と対等にやりあうためには奴らを同じ武器を手にすることが大切だから、ghostly white は一つの単語としてそのまま頭に入れろ、と言っておいたのだが、同僚は、「俺はTOEICの頭になってるんです。-ly で終わると副詞だから、それなりの問題の解き方があるんです。」と来た。なるほど。there's method in the madness. このようなことに膨大な時間をかけているのか?要するに試験があるために、英語本体の勉強ではなく、もっともっと難度の高い英文法を日本語で勉強している。これでは、TOEIC で高得点はありかもしれないが、満点は無理だろう。そして、高得点をとっても、日常会話はもとより、ラジオ、テレビ、映画の英語の聞き取りは無理だろうと確信した。

さて、もう一人の同僚とは違う話をした。彼は英英辞書を頼りに、英書を読んでいる。ちょっとわからない箇所があるというので、見てみると、she bolted ,,,,  。 bolt は run 駆ける の意味だと教えると、彼はすぐに全てを理解した。彼にも私の読んでいる本を見せ ghostly white の箇所を見せた。彼の反応は英語は覚えるものが沢山ありますね、だったので、、そうだよ、一日24時間勉強して10年でやっと向うの子供のレベルだ。寝ている時間をひいても、一日16時間を10年だよ、と言っておいた。彼はこれも理解できた。ついでに、私の読んでいる本の、もう一つの下線部分を彼に見せた。exchange hellos という箇所なのだが、exchange や trade のあとはいつも複数形であることを教えておいた。なぜそうなるのかも彼はすぐに呑み込めた様だ。

参考リンク
http://bridge-english.blogspot.com/2010/01/blog-post_3497.html  泥縄を英語でなんと言うか?
http://bridge-english.blogspot.com/2024/03/20240311.html  私の英語ノート 2024/03/11
http://bridge-english.blogspot.com/2024/06/20240605.html   私の英語ノート 2024/06/05

練習問題解答
a-7013 as white as a ghost
b-0527 bolted from the press
b-0635 bolted from
b-0958 exchanged vows
b-0961 traded jabs
b-2685 she bolted
b-3847 bolted
b-4833 bolted