「宇野さん、英語をどのようにして勉強すればいいのでしょうか? 私の Toeic は9xx点あります。でも、話す聞くは全然ダメです。専門書は読めます。」この会話のどこがおかしいのか?まず、英語をどのようにして勉強すればいいのでしょうか? は私がこのブログを通じて読者に毎日せっせとお届けしている内容がその答えになっている。毎日、私の教える姿で理解して欲しいのだが、私はこの人物に「富士山に登る時、いきなり富士山頂までジャンプできないでしょ?五合目から一歩づつ歩かなくちゃ。」と答えた。しかし、そういう答えではなく、何かの秘法を知りたい様子だった。まず、秘法など存在しないことをはっきりと自分の心に認識、実感させるべき。秘法などは存在しないが、効率のいい学習の手助けはこのブログがやってくれるはずだ。数え切れないほどでもないが、多数の読者からこのブログが最強の英語学習教材だと、お褒めの言葉を頂いている。手前味噌になってしまった。次に、Toeic は9xx点でも、話せないし、聞けない。本屋で時々、Toeic 関係の本をパラパラ見るが、入試問題とまったく同じに見える。あれは英語の学力を試すもので、実際に英語が出来る出来ないを試すものではない。だから、Toeic 満点の学力でも映画がわからないという本末転倒の現象が起こる。それに、Toeic は程度は高く見えるが、実際は低い。とにかく裃(かみしも)をつけたような楷書体に見える。それが、悪いとは言わないが、聞くのに必要なのは草書体(つまり、口語英語)のほうだ。最後に、話す聞くはダメで、専門書が読めること。日本人が専門分野で英語の原書を読むことは実に易しいこと。つまり、専門用語だけを拾ってあとは基礎文法でくっつけていけば、意味はわかる。本当に難しいのは小説を読むことだよと付け加えてあげた。、、、、、、、、、と、ここまでは長いフリでした。この人物のように自分の英語力に苦しんでいる、隠れToeic高得点者は意外と多い。どうやって母国語である日本語をおぼえたのか?一日15分、三ヶ月でマスターしたのか?聞き流すだけ?そんなことはない、長い時間をかけて一つ一つインプットしてきたはずだ。時間を惜しまず英語をマスターしようとするのは、死なずに天国に行きたいというのとあまり変わらない。つまり、虫が良すぎること。「人は病気になって初めて健康のありがたみが分かる。いつまでもあると思うな親と金。」のような真理があるが、口や頭でわかっていても、心に響いていない。がんになってからがん保険は泥縄、と言うかもう手遅れ。がんになってからがん保険には加入できない。英語の学習もまったく同じ。歳を取ってから気付がつく前に、実行して欲しい。毎日の正しい積み重ねこそがすべてなのだと。6;50 one step at a time to the mountain top.
New to YouTube: Interracial couple discriminated against l First broadcast on 5/30/2014 | WWYD