2016年7月18日月曜日

私の英語ノート 2016/07/18


英語を習うのには教養のある先生から学べと言うのが私の主張。「知的生活の方法」を書いた渡部昇一先生もそのようなことを述べられておられた。ただし渡部先生のおっしゃられた教養のある先生の定義とは原書をバリバリ読む先生のことだった。もちろん原書をバリバリ読めればそれに越したことはないが、原書をバリバリ読めるような先生のヒアリングは多分ネイティブ級だと思う。つまり、豊富な語彙やイディオムがあり、ある程度の英語の文化的な背景が理解できているからこそ、なにを聞いても読んでもスムーズに理解が出来る。言葉の習得の順序から言えば、聞いて話せるからこそ、バリバリ読める、、といえる。渡部先生の時代にはこの部分が明らかに欠けていた。今の時代はと言えば、インターネットのお陰でいつでも生の英語を聞くことが出来るようになった。だから、ヒアリングに困ることはない。何を聞いてもわかるようになったら、今度は原書を手にとって欲しい。日本語同様の感覚ですらすら分かる読めるようになっているはずだ。英語の先生になれとは言わないが、何でも聞いて読んでいれば、教養や雑学は自然と溜まってくる。少なくても大学の先生よりは話題の多い人間にはなれるだろう。
私の英語ノートの下から二行目の gastronomic (食の、料理の)は gastronomy (美食(学)、 料理法)の形容詞。gastro という接頭辞部分は 胃袋 を意味する。だから、gastroenteritis 胃腸炎、gastrocnemius muscle (ふくらはぎ、胃袋の形をしている筋肉)は容易に理解できる。

http://bridge-english.blogspot.jp/2016/01/20160108.html  私の英語ノート 2016/01/08

参考リンク
http://bridge-english.blogspot.jp/2015/11/blog-post_21.html  無敵のヒアリングを手に入れる
http://bridge-english.blogspot.jp/2015/06/bridge.html  オンライン英会話辞典 BRIDGEの活用法
http://bridge-english.blogspot.jp/2014/08/blog-post_42.html  英語を書き取ってみよう
http://bridge-english.blogspot.jp/2014/08/toeic.html   toeic 満点でも映画は聞けない
http://bridge-english.blogspot.jp/2013/11/100.html  英語のニュースは100%理解できて当たり前

練習問題解答
a-3769 the gastrointestinal tract 胃と腸、つまり消化器(菅)のこと。