YouTube(ユーチューブ)で英語を楽しく学習し母国語と同じプロセスで習得できるブログです。このブログを毎日読んで聞いていればアメリカやイギリスで20年生活する以上の知識と英語力が身につき品のある英語が話せるようになります。毎日続けることが大切です。単語・イディオムを増やしていけば、ラジオ、テレビ、映画の英語が嘘のように全部聞き取れるようになり、英書がすらすら読めるようになります。基本文例500と少なくとも英単語20000とイディオム2000を目指してください。左コラムの検索枠にキーワードを打ち込むと過去の記事を探せます。現在約31700の記事を収録しています。本ブログは全てがオリジナルですが、引用については私はなんら文句を言うつもりはないので教材として活用してください。きっと最高の結果が出るでしょう。ご意見などがありましたら「ブログについて」と明記の上unotoru@gmail.comにお寄せください。
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2016年7月19日火曜日
私の英語ノート 2016/07/19-a
今回のソフトバンクのARM買収劇でよく分からないことが二つある。一つはイギリスの態度、自国のうまく行っているはずの産業が外国の企業に100%買収されたのを歓迎していること。破産寸前のシャープが鴻海(ホンハイ)に66%買収された時、日本では「日本電子の誇り」が台湾企業の軍門に下ったという悲壮感があり、そして台湾ではついに台湾が日本の企業を追い抜いたという鬼の首を取ったような高揚感があった。ソフトバンクのARM買収では、日本のメディアは冷めていてイギリスの企業をソフトバンクが買収した、、、そしてARMなる会社は、、、くらいの論調で、高ぶった様子は、当然のことながら、まったく無かった。イギリスは自国の産業が外国企業に買収されたのだから、やはりちょっとは落ち込んだ報道になるとおもったが、なんと、買収されたのを歓迎しているではないか!アホか?孫正義社長が現在のARMの社員4000人を五年後には8,000人に倍増すると確約したものだから、もろ手をあげての大歓迎だ。産業革命発祥の地であるイギリスも落ちぶれたものだ。もう一つ不可解なことは、ARMはなぜ身売りをしたのかだ。フェイスブックの社長のザッカーバーグ氏はフェイスブックがまだ小さな会社だったころ、色々な大手企業から破格の条件で買収の話があったが、決して身売りはしなかった。孫正義社長はARMの身売り話はわずか二週間でまとまったと言う。ということは、ARMの経営陣はあっさりと身売り話に乗ったということだ。儲かっているはずの会社が、だ。だから、ARMの経営陣の知っている将来は明らかに孫正義社長の描いている未来とはかなり違っているようだ。シャープの場合は身売り話の詰めの段階で、3000億の新たな債務リストを「偶発債務」として鴻海に提示して鴻海を怒らせた経緯がある。ARMは何かを隠しているような気がする。今日のソフトバンクの株価は10%以上下がった。株主たちも私と同じ思いなのだろう。
私の英語ノートの一番上の borrow money against asset は何かの資産を担保にしてお金を借りると言う意味。against には担保にしてと言う意味がある。
https://www.youtube.com/watch?v=T4IZdNW-e5U Theresa May supports ARM being sold to Japan, no benefit to UK GDP (18July16)
参考リンク
http://bridge-english.blogspot.jp/2015/11/blog-post_21.html 無敵のヒアリングを手に入れる
http://bridge-english.blogspot.jp/2015/06/bridge.html オンライン英会話辞典 BRIDGEの活用法
http://bridge-english.blogspot.jp/2014/08/blog-post_42.html 英語を書き取ってみよう
http://bridge-english.blogspot.jp/2014/08/toeic.html toeic 満点でも映画は聞けない
http://bridge-english.blogspot.jp/2013/11/100.html 英語のニュースは100%理解できて当たり前