2014年8月24日日曜日

英会話とは、映画の英語とは


俳優が10人(男優五人と女優五人)いたら一体何本の映画がつくれるのだろうか?純粋な男女の恋愛ドラマなら五かける五で25通りの映画がつくれる。これに同性愛を含めてしまうとつくれる映画の数はもっと多くなる。実際には、俳優の数は1000人2000人どころでは無いし、ニューフェイスあり、死んでゆく者ありで、これらの俳優の数で作ることのできる映画は星の数に等しくなると思う。さて、今たまたま人の数と映画の数を引き合いに出したが、これを英会話に当てはめていただきたい。つまり、単語のお面をした俳優を考えていただきたい。人間の話す単語は限られている(せいぜい5万語)、イディオムも限られている(大体5000)、決まった言い方も限られている(こちらも最高で2000くらいだと思う)。英会話、映画のストーリーなどはこれらの組み合わせからできている。その組み合わせたるや星の数を優に超えるはずだ。逆の観点から見れば、どんな映画も会話も限られた単語、イディオム、決まった言い方から成っている。そして、これらの言葉はすべてわれわれが知りうる範疇にある。だから、単語、イディオム、成句などを無制限に増やしていけば、わからないものはなくなってくる。ここで大切なことはいつも私が言う正しい方法で学ぶことだ。先週私が指摘したように間違った英語を学習者の目に触れさせてはいけない。勉学の途にある者をを混乱させるのは愚だ。

参考リンク
http://bridge-english.blogspot.jp/2014/08/blog-post_82.html  面白い英語