2015年1月18日日曜日

if they want us to respect them, they should respect us.


これは当たり前のこと。世界のイスラム圏はフランスに対してはげしい憤りを爆発させている。何故、フランス政府は週刊誌の暴走を阻止できなかったのか?3-4年前の話になるが、アメリカのフロリダに世間の注目を浴びたくて仕方が無いキリスト教の牧師がいた。そいつはイスラムの聖典コーランを焼き払うと言ってきかなかったが、オバマ大統領が仲介してこれを何とか阻止した。イスラム教をかばうつもりは毛頭ないが、今回の風刺画事件も表現の自由云々よりも、対イスラムの構図が鮮明で、かの風刺画週刊誌社はイスラム教を山車(だし)に使い世間の注目を浴びたかっただけのように思える。某大学の何某(なにがし)という教授はフランスでは宗教に対するタブーは無い(1:26 - 1:55)と言い切るが、勘違いもはなはだしい。フランス人が自国の宗教であるカトリック教に対してタブーはないのと他国の宗教(ここではイスラム教)に対してタブーが無いとは大違いだ。アメリカ人にはオバマをクソ野朗といえる自由があるが、北朝鮮でも金正恩(キム・ジョンウン)をクソ野朗といえる自由があるというようなものだ。0:16 if they want us to respect them, they should respect us.


参考リンク
http://bridge-english.blogspot.jp/2009/07/blog-post_4548.html  持ちつ持たれつを英語でなんと言うか?
http://bridge-english.blogspot.jp/2011/03/komatta-toki-wa-otagaisama.html  困ったときはお互い様を英語でなんと言うか?