2016年9月9日金曜日

私の英語ノート 2016/09/09-a


いつも思うのだが、英語を習うのは簡単だが、英語を教えるのはむずかしい。しかし、数字は客観的なので習うのも教えるのも簡単。入れたてのコーヒーの温度は何度か? 日本の夏ではドリップしたレギュラーコーヒーの温度は80度、100度の熱湯を注いだネスカフェの温度は87度になる。冬場だと、レギュラーコーヒー、ネスカフェの温度は下がる。何が言いたいのかと言えば、誰も100度のお湯など飲めやしないということ。やかんで沸騰しているお湯は確かに海抜ゼロメートルで100度かもしれないが、これを器に入れると水温はすぐに下がってしまう。以上を念頭に入れてマクドナルドのコーヒーで大火傷を負ったおばあちゃんの話を聞くと、非は明らかにマクドナルド側にある。3:25 McDonald's policy was to serve coffee between 180 °F (82 °C) and 190 °F (88 °C). that's about 30 °F warmer than most home coffee brewing machines. マクドナルドが出す82 °Cのコーヒーはすでに人間の口にはあっちんちんで、この温度でもコーヒーメーカーに沸点近くで保温されているコーヒーよりは15度も低い。

Woman Burned by McDonald's Hot Coffee, Then the News Media | Retro Report | The New York Times

私の英語ノートには教えたいことが満載なのだが、時間がなくて残念です。したから、五行目の a chain is only as strong as its weakest link. とは鎖の強さはそのウィークポイント以上のものではないということで、この言い方は組織の弱点などを批判する時によく使われます。
http://bridge-english.blogspot.jp/2010/04/blog-post_1495.html  連帯責任を英語でなんと言うか?
http://bridge-english.blogspot.jp/2011/12/blog-post_864.html  アキレスと亀