2016年8月5日金曜日

私の英語ノート 2016/08/05


2:48 I was very proud to become citizens (= a citizen) of the United States. 私はアメリカ国民になれたことを誇りに思いました。、、、、、、これも、「えっ」と驚くようなコメントだ。トランプの嫁さんの発言だが、彼女はスロベニア(旧ユーゴスラビアの一部)出身らしい。自分の母国を捨て、アメリカ国民になることがそれほど誇らしいことなのだろうか?このようなコメントをする人たちは自分の母国を卑下している。国の文化、経済力がアメリカ以下の国なら、このような発言は容認できるかもしれない。私は英語を公用語にしているアジアの某国の人間たちがトランプの嫁さんとまったく同じコメントをしたのを聞いて衝撃を受けたことがある。アメリカ国民になるのが誇りなら、自分が生まれ育った母国の国民であることは恥ずかしいと言っているようなものだ。少なくても、現在の日本では誇りを持ってアメリカ国民になろうなどと考える人は一人もいないと思う。日本の国とはそれほどいい国なのだとわかっておく必要がある。

Did Melania Trump follow immigration rules?

インターナショナルな人間、グローバルな人材のような言い方がある。なんとなく理解は出来るが、しっかりとした定義はない。しかしなんとなく英語力が欠かせないような気もする。私は英語力は必須ではないと思っている。渡部昇一先生の「続知的生活の方法」には明治時代に東京帝国大学で教鞭をとったケーベル博士が国費留学をして東京帝国大学で教鞭をとっている日本人教授たちを、「うわべだけの人間」とこき下ろすくだりがある。つまり、秀才君たちが国費留学までさせてもらって帰国したところで得るものはないと断言しているようなものだ。ケーベル博士の目には天下の帝国大学の教授たちが自惚れたガキのようにに映る。この話はここでは終わらない。ケーベル博士は日本では三人の人物(浜尾新根本通明物集高見)に心から敬服していたとも書かれている。この三人の紳士こそが、日本的精神、性格の真の代表者であると言うのがその理由だったようだ。グローバル化を英語化と履き違えている文科省の役人たちは小学生にまで無理やり外国語を学ばせるよりも、もっと大切なことがあるということに早く気がつかなくてはいけない。

私の英語ノートに特に大切なことは書いていないが、読みにくいかもしれないから上から振り仮名をふっておく。
aberration
ungainly
out of step with
at first blush
perfunctory
decorum
fly off the cuff
last straw
pervasive
put in a box
edge of space
brush with the law
clemency
come of age
すべて必須。


参考リンク
http://bridge-english.blogspot.jp/2015/11/blog-post_21.html  無敵のヒアリングを手に入れる
http://bridge-english.blogspot.jp/2015/06/bridge.html  オンライン英会話辞典 BRIDGEの活用法
http://bridge-english.blogspot.jp/2014/08/blog-post_42.html  英語を書き取ってみよう
http://bridge-english.blogspot.jp/2014/08/toeic.html   toeic 満点でも映画は聞けない
http://bridge-english.blogspot.jp/2013/11/100.html  英語のニュースは100%理解できて当たり前