YouTube(ユーチューブ)で英語を楽しく学習し母国語と同じプロセスで習得できるブログです。このブログを毎日読んで聞いていればアメリカやイギリスで20年生活する以上の知識と英語力が身につき品のある英語が話せるようになります。毎日続けることが大切です。単語・イディオムを増やしていけば、ラジオ、テレビ、映画の英語が嘘のように全部聞き取れるようになり、英書がすらすら読めるようになります。基本文例500と少なくとも英単語20000とイディオム2000を目指してください。左コラムの検索枠にキーワードを打ち込むと過去の記事を探せます。現在約31600の記事を収録しています。本ブログは全てがオリジナルですが、引用については私はなんら文句を言うつもりはないので教材として活用してください。きっと最高の結果が出るでしょう。ご意見などがありましたら「ブログについて」と明記の上unotoru@gmail.comにお寄せください。
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2016年8月17日水曜日
私の英語ノート 2016/08/17
以前、小説を読むほうが専門書を読むよりも難しいと書いたことがある。これはあくまでも外国語で書かれた小説と専門書のことだ。日本人にとっては日本語の小説のほうが日本語の専門書よりも読みやすいに決まっている。英語の専門書は理解できても、英語の小説はさっぱり理解できないと言う人日本人はかなり多いはずだ。専門書で使われる構文と単語はかなり限られていてあいまいさ、ニュアンスよりも、正確な事実をつたえるのが専門書の使命だからだ。小説は正確な事実よりも読者のイマジネーションに訴え、感動を誘い、感情を揺さぶる。私の姉は中学高校の頃は一日に日本語の小説を二三冊ずつ読んでいた。どうしてそんなに早く読めるのかと一度聞いたことがあった。姉は斜め読みだよと言った。つまり、一字一句正確に読んではいないのだ。ここでまた人と違うことを言いたい。日本人は日本語で書かれた小説を難なく読むことが出来る。しかし、100%理解して読んではない。分からない部分はすっ飛ばして、頭の中で適当にくっ付けて自分なりに解釈して満足している。それが私たちの日常の読書だが、英書を読む場合にはとたんに襟を正して100%理解しようと思ってしまう。理解しようと気負いすぎて根負けしてはいけない。分からないものは分からないに決まっている。分かるためには分かるための努力をするべきだ。そのためには語彙とイディオムを地道に増やす以外の方法はない。語彙とイディオムを増やすことで理解度が高まり、読む速度は当然速くなる。松本亨先生は一分に100語を初期の目標にせよとおっしゃられた。これはあくまでも入門者のスピード。ちなみに私の読書スピードは遅いほうだが一頁約200語を読む時間は平均15秒くらいだと思う。繰り返すが私の読書のスピードは遅いほうだと思う。10秒かかるかもしれないし30秒になるかもしれないが、満足しながら読んでいる。英書を読むのは楽しい。reading is fun.
私の英語ノートに今朝届いたばかりのキンドルを置いてみた。これが三冊目のキンドル。便利。
真ん中あたりの throw red meat は政治用語で、聴衆に受けるパフォーマンスをすると言う意味。
参考リンク
http://bridge-english.blogspot.jp/2015/11/blog-post_21.html 無敵のヒアリングを手に入れる
http://bridge-english.blogspot.jp/2015/06/bridge.html オンライン英会話辞典 BRIDGEの活用法
http://bridge-english.blogspot.jp/2014/08/blog-post_42.html 英語を書き取ってみよう
http://bridge-english.blogspot.jp/2014/08/toeic.html toeic 満点でも映画は聞けない
http://bridge-english.blogspot.jp/2013/11/100.html 英語のニュースは100%理解できて当たり前