ペテン師トランプが「一つの中国」をやっと理解したようだ。中国を怒らせるのはアメリカにとっては愚策以外の何ものでもない。中国とアメリカは経済的に一蓮托生のズブズブ関係だから、適当な付き合いを続けるのが一番だし、それ以外の選択肢はない。「米中戦争」関係の書物も書店には並ぶが米中戦争はまず起こり得ない。私は以前「アメリカ潰すにゃミサイルはいらぬ、米国債の三日も大量売却すればよい」とか書いたが、このような荒業が唯一可能な国は日本で、中国ではない。中国がこのような暴挙にでると、アメリカも倒れるが自国も倒れてしまうからだ。それほど、米中の経済の結びつきは大きい。
米中首脳が電話会談「“一つの中国”理解し堅持」(17/02/10)
population explosion と言う言葉があった。今もあると思うが、human overpopulation, exponential population growth と言い換えれる。人口が増えすぎることだ。これは地球温暖化以前の深刻な問題だ。国土を海、文化を日本語に守られて移民や難民が易々と攻め込めない、ガタイの小さな日本人のいる島国が素晴らしいと思うのは私一人だけだろうか? 大きな身体よりも小柄な身体のほうが効率がいい。イギリスは日本と同じ島国だが移民難民が押し寄せている。英語圏には行き易いのだろう。そして、日本は依然として金満大国だ。外国の知識人たちはきっと日本を天国だと思っているだろう。
私の英語ノートの一番下の come bearing gifts は紹介済みだが、明日の記事にしようかなと思っている。
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