2018年2月5日月曜日

私の英語ノート 2018/02/05

壁の向こうでアメリカ人が大声で喋っている。そして、ものの5分と経たないうちに今度は別のアメリカ人が口喧嘩を始めた。私は生でアメリカ人同士の口喧嘩を聞く機会にはあまり恵まれないので、このようなシチューエーションは願ってもない幸運といえる。向こうは完全に自分たちの世界で喋っているからだ、10年ほど前にエレベーターの中でアメリカ人同士が口論する現場に居合わせたことがあったが、やはり狭い空間で関係のない人間がそばに居たので、100%の口論とはならなかった。しかし今回は違った。パテーションで仕切られてはいたが、私の座っている場所からわずか3メートルくらいの距離で遠慮なくビシバシやってくれた。まずは、アメリカ人同士の会話は音量がデカイ。いやでも、聞こえてくる。
最初の二人の会話は健康問題についてだった。結構知的な会話を交わしている。aneurysm, brain tumor などの単語がテンポよく出てきて、歯切れのいい早い会話だった。
次の二人は上司と部下で、何か仕事のことでもめている。I am not picking on you. お前ばっかに言うんじゃない。とか、言われた相手も、so, PLEASE! もうよしてくれ。を連発。去っていく部下に聞こえるか聞こえないかの声で、上司は asshole と呟く。

私の英語の仕入先は YouTube (ニュースや映画、ドラマ)なので、アメリカ人同士の実際の生の会話ではない。レコーディングや編集といった過程に隔てられている。だから実際に生の会話を聞くと迫力があって感動する。人の喧嘩や会話をたまたま耳にして感動するとはおかしな話だが、ヒアリング教材はすべて手加減されているからだ。

私の英語ノートの一番下に licorice と書いたリコリッシュ、リコリスと発音するが、思い出して書いたものだ。向こうのお菓子でうどん粉を練ったようなものだ。味らしい味はしないTwizzlers といえばわかりやすいだろうか。1:24 the cable was made out of licorice. 私が映画の中で鋼鉄製のケーブルを噛み切るシーンがあるが、ケーブルはお菓子で出来ていたんだ。

Richard Kiel: The Bond Villain Who's All Teeth


参考リンク
http://bridge-english.blogspot.jp/2015/11/blog-post_21.html  無敵のヒアリングを手に入れる
http://bridge-english.blogspot.jp/2015/06/bridge.html  オンライン英会話辞典 BRIDGEの活用法
http://bridge-english.blogspot.jp/2014/08/blog-post_42.html  英語を書き取ってみよう
http://bridge-english.blogspot.jp/2014/08/toeic.html   toeic 満点でも映画は聞けない
http://bridge-english.blogspot.jp/2013/11/100.html  英語のニュースは100%理解できて当たり前
http://bridge-english.blogspot.jp/2014/12/blog-post_41.html  読者からの質問に答える

練習問題解答
b-4675 Twizzlers