2018年8月25日土曜日

私の英語ノート 2018/08/25


さて、最近インターネットのページを開くたびに、「英語教材スーバーxxxx」の宣伝が目に入る。最終ゴールはTOEICスコアでなく本物の英語力と謳っている。それには共感できるが、短期間でスコアアップが出来るようなことが書いてある。それも可能かもしれないが、「短期間」という言葉には要注意する必要がある。「英語十年計画」とかの文言があれば信憑性は高くなるんだが、、、実は短期間でスコアを上げるだけなら、可能だ。大体、定期的に行われる試験というものにはパターンがある。 司法試験にしても、医師国家試験にしても、極論すれば、過去の試験問題のパターンを分析すれば、誰でもある程度の点数は取れるようになっている。それともう一つ、択一問題 multiple-choice があるような試験では満点をとるよりも、0点を取るほうがはるかに難しい。この二つを考えると、TOEICのような試験では、英語の知識がない人でも0点を取るのは不可能。そして英語の知識がある人が試験のパターンを身につければそれだけでスコアアップが出来る。それで満足できる人はそれでいい。しかし、英語を本当に理解するためには英語で積むという作業が必要不可欠だ。塵を積もらせて山と為すのが正しい英語の勉強法だ。