2017年1月6日金曜日

私の英語ノート 2017/01/06-a


Trump slump 「トランプ不況」はペテン師トランプがフォードを脅してメキシコ工場建設を中止させたニュースを聞いて、昨日思いついた言葉だが、もうすでに誰か思いついているに違いないと思って調べたら案の定 Trump Slump Coming? なる記事があった。誰でも思いつくレベルの造語だから別に驚かなかったが、この記事を書いたのがポール・クルーグマンというのには驚いた。クルーグマンは御用学者だからだ。さて、それはおいておいて、今朝のニュースはフォードで味を占めた詐欺師トランプは今度はトヨタ脅しを始めたというものだった。トヨタの反応はフォードと瓜二つで「メキシコの増産は、米国市場で売る車を増やすため。米国の雇用をマイナスにするわけではない」だった。メキシコ工場建設中止はアメリカ国民にとっては一時的にはいいニュースに映るが、アメリカでの労働力雇用は無理があるとの経営判断を見直さなければならない経営陣にとっては辛い判断だろう。これで最低賃金を上げろというデモが起こればフォードは潰れてしまう。人件費が会社の支出に占める割合は一番大きいからだ。だから、少しだけ長い目で見ればフォードがアメリカに残留するということは自滅の道へまっしぐらと解釈できる。結構なことかもしれない。トヨタはペテン師のハッタリにどう出るのだろうか?キャリアーやフォードと同じ轍を踏むことだけは避けて欲しいものだ。0:45 the Trump tweet is now the thorn in the side of Corporate America. トランプのツイートは今やアメリカの多国籍企業にとっては目障りな存在になっている。

Trump turns Twitter cannon on Toyota

私の英語ノートに渡部昇一先生の知的生活の方法続知的生活の方法 を乗せておいた。知的生活の方法はいまだに語り継がれるが、続知的生活の方法は語り継がれない。映画でも続編は当たらないことがよくある。知的生活の方法のインパクトが強すぎるから続知的生活の方法は影になったのかもしれない。渡部昇一先生といえば知の巨人だが、知的生活の方法のインパクトが強すぎたために、他の著書はあまり話題にならない。渡部昇一先生は英語(学)の先生でもあるのだ。その先生が面白いことを述べられている。幸田露伴の努力論を現代語で訳すと迫力がなくなる(18:44)とおっしゃっている。英語を日本語に訳してもまったく同じことになる。インパクトが違う。だから、英語は英語のままで理解しなければならない

渡部昇一『書痴の楽園』 #24 WHY? なぜ知の巨人は「努力論」推しなのか?

私の英語ノートの atypical という単語はオバマの記者会見から収穫した単語だが、なぜこのような簡単な単語をわざわざ書いたのかといえば atypical の a は atop, asleep, ashore, afar などの単語の a とは意味が違うからだ。いつか記事にしようと思う。


参考リンク
http://bridge-english.blogspot.jp/2015/11/blog-post_21.html  無敵のヒアリングを手に入れる
http://bridge-english.blogspot.jp/2015/06/bridge.html  オンライン英会話辞典 BRIDGEの活用法
http://bridge-english.blogspot.jp/2014/08/blog-post_42.html  英語を書き取ってみよう
http://bridge-english.blogspot.jp/2014/08/toeic.html   toeic 満点でも映画は聞けない
http://bridge-english.blogspot.jp/2013/11/100.html  英語のニュースは100%理解できて当たり前
http://bridge-english.blogspot.jp/2014/12/blog-post_41.html  読者からの質問に答える