2015年11月30日月曜日

三浦按針 ウィリアム・アダムス


三浦按針は教科書に載るほど有名ではないが、横須賀市逸見町では少しは名が知れている。かれは約400年ほど前、ここ逸見村に徳川家康が250石の領地を与えた英国人だ。彼にゆかりのある4市(大分県臼杵市、静岡県伊東市、横須賀市、長崎県平戸市)の市長がNHKに三浦按針を連続テレビ小説に取り上げてもらうようにお願いしたそうだ。とんでもない!先ほど郵便局にいって下記写真にある三浦按針関係の新聞を読んでいたら局長が「逸見が有名になって欲しいですね」とテレビ小説化に意欲満々だった。何を考えているのか?逸見は静かな町でいい。大量の人間に押しかけられたら大迷惑。鎌倉の小町に住んでいる私の知人は観光客にゴミを捨てられて迷惑している、と嘆いていた。地価が上がったりすればこれはもうワンツーパンチで、私は大島移住などを真剣に考える。ちなみに、三浦按針に関して日本の研究者が誰も知らないような話だが、James Clavell の Shogun の主人公は明らかに William Adams がモチーフになっていた。これは1,000ページ以上の分厚い小説で学生の頃に読んだ。