2016年10月26日水曜日

私の英語ノート 2016/10/26


母国語(言語)はOSとはオペレーティングシステム|基本ソフトのことであり、宗教はオペレーティングシステムに巣食うウイルスであることは、いつも繰り返し書いてはいるが、昨日お目にかけた七ヶ国語を操る哀れな子供について、もう少し話したい。コンピューターの C ドライブを見たことのある人はよくわかると思うが、昔は OS がCドライブ内の容量の大半を占めていたので、自分が選んだプログラムはDドライブ内にインストールしたものだ。今もそうかもしれないが、今はハードドライブの要領が飛躍的に増えたので、ドライブをパテーションで分ける必要がなくなってきた。ちなみに私のコンピューターは 1Tバイト(1000Gバイト)、OS とリカバリーで約30ギガバイトを使っている。昔はハードドライブの容量が小さかったのでリカバリーはリカバリーディスクとして独立していた。さて、人間の脳みその容量は飛躍的に増えたか?否だ。とすれば、OSを七つ入れる意義はどこにあるのか?そのようなものはまったくない。人生の大切な時間の浪費としか思えない。この子供の場合は、親が満足しているだけのように見える。子供は子供のすることがある。母国語を使い、他の子供と遊び、人間社会の一歩を踏み出す準備を始めることだ。私は何ヶ国語も話す人を知っている。このような人の言葉は必ずどこかが欠けている。その人は韓国語も出来るはずなのに、私程度の韓国語も出来なかった。幼少時期にやるべきことはオペレーティングシステムばかりを詰め込むことではなく、それを使いこなすこと、習熟すること。だから、この子供がスペインの童話を歌いだした時、私の脳裏には「かごめかごめ」が浮かんだ。この子供は可哀想な子なのだ。

4-year-old Russian girl stuns crowd by speaking fluently in 7 languages


さて、こちらの少年は弱冠16歳で20数ヶ国語を操る。自分の趣味で多国語に取り組んでいるのだから、私が文句を言うはずはない。結構なことだと思う。

Breaking the language barrier | Tim Doner | TEDxTeen 2014

http://bridge-english.blogspot.jp/2015/04/blog-post_79.html  バイリンガルは可哀相

http://bridge-english.blogspot.jp/2016/10/20161025.html  私の英語ノート 2016/10/25

http://bridge-english.blogspot.jp/2013/02/blog-post_7000.html  バベルの塔

http://bridge-english.blogspot.jp/2013/09/blog-post_873.html  英書の翻訳は日本人に限る

私の英語ノートの下から、四行目の 1 bar とは、1 bar of atmospheric pressure、つまり 一バールのこと。


参考リンク
http://bridge-english.blogspot.jp/2015/11/blog-post_21.html  無敵のヒアリングを手に入れる
http://bridge-english.blogspot.jp/2015/06/bridge.html  オンライン英会話辞典 BRIDGEの活用法
http://bridge-english.blogspot.jp/2014/08/blog-post_42.html  英語を書き取ってみよう
http://bridge-english.blogspot.jp/2014/08/toeic.html   toeic 満点でも映画は聞けない
http://bridge-english.blogspot.jp/2013/11/100.html  英語のニュースは100%理解できて当たり前