YouTube(ユーチューブ)で英語を楽しく学習し母国語と同じプロセスで習得できるブログです。このブログを毎日読んで聞いていればアメリカやイギリスで20年生活する以上の知識と英語力が身につき品のある英語が話せるようになります。毎日続けることが大切です。単語・イディオムを増やしていけば、ラジオ、テレビ、映画の英語が嘘のように全部聞き取れるようになり、英書がすらすら読めるようになります。基本文例500と少なくとも英単語20000とイディオム2000を目指してください。左コラムの検索枠にキーワードを打ち込むと過去の記事を探せます。現在約31900の記事を収録しています。本ブログは全てがオリジナルですが、引用については私はなんら文句を言うつもりはないので教材として活用してください。きっと最高の結果が出るでしょう。ご意見などがありましたら「ブログについて」と明記の上unotoru@gmail.comにお寄せください。ブルースカイで逐次最新英語情報を発信しています。ハンドルは @unotoru.bsky.socialです。
2017年4月11日火曜日
私の英語ノート 2017/04/11
このビデオについては色々な議論があるようだが、一つだけ確かなことがある。それはこの強制退場させられた男性は絶対に日本人ではないことだ。日本人はこのようなときに、このようにわめき散らしたりはしない。私にはこの男性がナニ人かだいたいの予想はつくが、外れたら困るので言うのはやめておく。
Video Shows Man Forcibly Removed From Overbooked United Flight | TIME
「中1、TOEIC980点、海外生活はゼロ」と同僚が携帯を見ながら驚いていた。私はとっさに「かわいそう」と言ってしまった。その場はそれで終わった。そこで得た雑学はTOEICは990点満点ということだ。これにはうすうす感づいてはいたが人の口から改めて聞くと、疑問の余地はなくなった。TOEIC満点は990点。帰宅後コンピューターを開くとなんとなんと、「神戸の中1、なんとTOEIC980点! 海外生活はゼロ」がニュースになっているではないか!?/?! これが本当にニュースになっていることに驚いてしまった。一応、目を通してみた。全文を丸写しにしてみる。
神戸の中1、なんとTOEIC980点! 海外生活はゼロ
「今までのべ1万冊くらい読んだかも」と話す藤田紅良々さん=神戸市東灘区の自宅
わずか12歳で、TOEIC980点(990点満点)というずばぬけた英語力を持つ、神戸市東灘区の藤田紅良々(くらら)さんが11日、市立本山南中学校に入学する。昨年11月のTOEICで取得。約9万人の受験者中、895点以上はわずか3%程度しかいなかった。小学校5年生で英検準1級にも合格しており、紅良々さんは「帰国子女でもなく、留学経験もないのですが…」とはにかみながらも「将来は翻訳家になりたい」と声を弾ませる。(鈴木久仁子)
英語との出合いは3歳のころ。語学が好きな母親の純子さんに外国人が英語で保育をする教室に連れていってもらった。簡単な幼児レベルの英語はここで覚えた。「外国の家庭の子が家族の話を理解するように分かっていったのでは」と純子さん。教室をやめてからも、忘れないようにとインターネット電話「スカイプ」で1日25分、フィリピン人の先生相手に英語を習い、聞く力も鍛えた。
英語の絵本にも夢中になり、初めは読み聞かせをしてもらっていたが、すぐに絵本は卒業し、小説にのめり込んでいった。自宅の本棚には「ハリーポッター」や「ウォリアーズ」など愛読書がずらりと並ぶ。
「辞書は引かない。分からない言葉でも次に出てきたときに辞書になる」。最初は言葉の意味が分からなくても、違った文脈で何度も使われることで、その言葉のイメージを膨らませ理解していくという。
今は通販や電子書籍を活用、片っ端から、洋書を読みあさり、気に入れば何度でも読む。この多読で身に付いた、豊富な単語力や読解力で大人でも難関な試験を次々とクリアしてきた。6歳で英検準2級、7歳で2級に合格し、昨年11月のTOEICではリスニング485点、リーディング495点の高得点を出した。
「将来は海外にも行ってみたい」と紅良々さん。「日本語訳でこのニュアンスは違うなって思うことが時々ある。翻訳家になり、『自分が見つけたこの本、すっごいおもしろい』って紹介したい」と笑顔を見せる。
私の見解;まず一万冊の部分から、英語を始めたのが三歳だから、中一だと英語歴は10年ほどになる。10年は3650日だから、10000万冊読むためには一日に三冊づつ読む計算になる。一冊200ページと仮定すると一日に600ページ読むことになる。毎日12時間を読書に当てたとすれば一時間に50ページづつ読んでいることになる、、、なかなか面白いことを言っていることに気がつく。ちなみに私の妻も英書を数千冊(多分5千冊あたり)読んでいるはずだが、この中学生はきっと天才なのねと言っていた。私の姉は中学高校の時、(日本語の小説を)毎日ではないが、読むときは一日に二三冊読んでいたようだ。斜め読みしていると言っていた。
次に、この子が辞書を引かずに単語の意味を掴むのには正直驚いた。これは私たちが日本語を読み始めるときのテクニックだ。私たちも辞書を引かずに日本語を読み始める。このような時期は誰にでも存在する。つまりこの子は普通の子供が弥次さん喜多さんの東海道中膝栗毛などを読むべき大切な時期にハリポタを読んでしまった、と言うことなのだろう。これは果たしていいことなのだろうか?
多分この子は英語の語彙のほうが日本語の語彙をはるかに上回るはずだ。というのも、語彙と言うものは読書で養われるからだ。教養とは本を読むこと。教養とは語彙のこと。だから、この子が将来翻訳家になりたいと言う夢は、今から一念発起して毎日日本語の本を二三冊づつ向こう10年間読めば叶うだろう。
https://www.youtube.com/watch?v=GiOQNhIRmw4 21:06 東海道中膝栗毛
BEGIN Japanology - Ise Jingu
ちなみに読書の天才は存在するようだ。一日に何時間も読書すると言うのは集中力のない私には絶対無理だ。
Child Genius: Yeji, the Speed-Reader (S1, E5) | Lifetime
2:29 by the way, she's pretty good at that. she reads at least 2 books every day. アドラちゃんは毎日少なくても二冊の本を読みます。
私の英語ノートの上から三行目の t.p. teepee はトイレットペーパーの略。明日のブログの記事にしようかと思っている。
参考リンク
http://bridge-english.blogspot.jp/2015/11/blog-post_21.html 無敵のヒアリングを手に入れる
http://bridge-english.blogspot.jp/2015/06/bridge.html オンライン英会話辞典 BRIDGEの活用法
http://bridge-english.blogspot.jp/2014/08/blog-post_42.html 英語を書き取ってみよう
http://bridge-english.blogspot.jp/2014/08/toeic.html toeic 満点でも映画は聞けない
http://bridge-english.blogspot.jp/2013/11/100.html 英語のニュースは100%理解できて当たり前
http://bridge-english.blogspot.jp/2014/12/blog-post_41.html 読者からの質問に答える