2014年7月18日金曜日

英語は勉強するもの


昨日本屋で立ち読みしていたら、英語は勉強するものではないのような趣旨が書いてある本があった。内容は共感できる点が多かった。しかし、私は英語は徹底的に勉強するものだと思っている。英語が好きならそれに越したことはないが、嫌いでもやるからには徹底的に正しい方法で学ぶべきだとおもう。夏目漱石が英文学を講じるよりも漢文の世界に遊ぶことが好きだった理由は、漢文とは幼少の頃からのつきあいで、英語は物心がついてから無理やり学ばされた、、、このような趣旨のことが渡部昇一先生の『知的生活の方法』の書かれていたように記憶しているが、私に言わせれば、漱石が不勉強だったにすぎない。ここでのキーワードは正しい方法だ。日本人が日本語をマスターできたように、いろいろな場面で実際に使われている単語、イディオムを聞いて何度も反復練習する。これに尽きる。ちなみに、日本人は日々刻一刻と同じことを繰り返し、日本語を学び続けている。その証拠は海外にいる日本人だ。彼らの日本語は毎日のインプットが乏しいので、かなりガタガタになっている。読むことはできても、書くことはおぼつかなくなっているはずだ。英語の正しいインプットを勉強と認識しようが、しまいが、毎日続けていれば嫌でもネイティブレベルの英語力は身につく。

参考リンク
http://bridge-english.blogspot.com/2018/03/20180320_20.html  私の英語ノート 2018/03/20
http://bridge-english.blogspot.com/2013/07/blog-post_4108.html  英語力よりも人間力
http://bridge-english.blogspot.com/2019/08/20190827.html  私の英語ノート 2019/08/27
http://bridge-english.blogspot.com/2016/11/20161121.html  私の英語ノート 2016/11/21
http://bridge-english.blogspot.com/2013/12/blog-post_1003.html  オンライン英会話辞典について
http://bridge-english.blogspot.com/2011/07/blog-post_2317.html  正しい方法で学ぶ