2012年1月10日火曜日

凄いニュース

とんでもないニュースがさりげなく告げられると反応が出来ないことがあります。同時多発テロの時、二機目の飛行機が世界貿易センターに突っ込んだ時、NHKのアナウンサーは生放送なのにまったく反応が出来ずに「今飛行機が突っ込んだようです」とまるで映画を見ているように平然と喋っていましたが事の重大さが把握できていませんでした。つい最近ドイツ国債が札割れを起こして、慌てた中央銀行が急いで売れ残った国債を引き受ける事態になりました。これはわかりやすく言えば、ドイツ経済は信用されていない、、から国家破綻の可能性アリ、、、ということです。最新のニュースではドイツは国債の利払いをマイナスにしたと報道されていますが、これは銀行に預金して金利がつかないばかりか口座維持費をとられるのに等しいことで国としての信用は地に堕ちたということです。短いニュースや小さな記事ほど曲者(くせもの)です。0:01 Germany is the latest country that investors are paying to lend it money. 注意:paying to borrow 「借りるのに金を払う」の間違いではなくpaying to lend 「貸すのに金を払う」となっています。つまりドイツを信用してカネを預けてもカネをスルだけ、、、だから次からは絶対にドイツ国債なんか買わない、、、となります。