私たちが日本語を読むように英語を読むことは可能か?もちろん可能です。ではどうすればすらすら読めるようになるのか?それは単語を増やすこと(3000語あれば簡単なものなら読めるでしょう。)そしてよく聞いて、よく話すこと(出来れば書くこと)、、、、ここまでは当たり前のこと。では、私たちが本当に日本語をすらすら読めているのか?わかっている物、知っている物についてはその通りです。しかし知らない物についてはすらすら読めてはいません。これを英語に当てはめると、いきなりナントカの小説を読めと言われてもまず、関心がなければ読む気になれません。これがポルノ英語であれば思春期の学生は寝ないで読破するでしょう。まずは、関心の問題。どれだけ関心が持てるかが鍵です。つぎにわたしたちが新聞・雑誌を苦もなく読めるのは日頃からマスコミによって「刷り込み」が行われているからです。つまりすでに知っていることだからです。外国生活の長い日本人にいきなり日本の雑誌を見せたところで日本在住の日本人より早く深く読める訳がありません。関心度の次は認知度です。この二つを踏まえると日本人にとって読みやすい英語は時事英語(日本のニュースを知った上で日本について書いてある英字新聞を読むこと)であり、そして各自が関心の高いジャンルの英語となります。ハリウッドスターに関心があればそれなりの読み物はあるし、関心があれば必ず見つけて読むだろうし。英語を読むのが職業の人はネイティブ以上のスピードで読めるはずなので、私がアドバイスできることはありません。最後に一番大切なことは続けることです。
参考リンク
http://bridge-english.blogspot.com/2013/03/blog-post_5078.html 読む英語