2010年11月29日月曜日

肯定と否定

yes/noのことではなく賛同するのかしないのかの問題です。最近は英語のyes/noの使い方が乱れてきています。必ずしも文法通りの使い方ではありません。日本でも言葉がちがくなって(違って)きました。do you mind?(だめですか)no(いいです)yes(だめ)についてはまったく文法は乱れていないのでときどき映画を見ていて感心します。mindには否定的なニュアンスが組み込まれている単語なのでちょっと特別なに感じがするかと思いますが日本語でも「つまらない」は否定的な意味の肯定的な単語です。これの否定形はつまらなくないと二重否定のような感じになりますが否定は一度です。私たちの日本語も外人から見ればおかしいと思われがちな表現が多々あると思います。「人の話も聞かないで、」とはよく使いますがこの子は私の話を聞かない、人=話者です。韓国語で「助けてくれ」に相当する「サラムサッリョ=人を助けて」は日本語とまったく同じです。外国語で違和感のある言い方は日本語にも数多く存在しているのでお互い様というところでしょう。