2013年10月3日木曜日

ヒアリングは脳でするもの


英語体操を提唱した人物はヒアリングはコンディションと耳の良し悪しだとか言っていたように思うが、ヒアリングと聴力とはほとんど無関係だ。クソをする、マスをかく、鼻をかむ、メシをくうのように日本語では次の単語が予測できる、英語もまったく同じ。つまり、単語の単位で憶えるよりも有機的な単位で憶えるのが圧倒的に有利だ。イディオムと単語を別のものと考えず決まった言い方をしてひとつずつ丁寧におぼえるのがネイティブの学習してきた道だ。さらに付け加えるなら一つの言い方を体得するまでにネイティブは長い年月をかけて色々な場面で一つの言い回しを憶えている。このブログは一つの言い回しを違った場面で体験できるようになっているのでネイティブよりも効率的に学習できる。幸いなことに本ブログの重要性を認識して学習教材にしている学校もあるようだ。喜ばしいことだと思う。話しはそれてしまったが、ヒアリングは耳で聞いたものを頭に蓄積されたものから選び、常識に照らし合わせて合成する作業だ。空っぽの頭でな何も聞き取れない。下のビデオで、リック・ペリー・テキサス州知事が自分が大統領になったらオバマケアの大半を見直すという主旨のことを言っているが、完全に聞き取れるためにはどうしてもしかるべき単語とイディオムが必要になってくる。あえて、彼の言っている一言一句は書かないがこのくらいは楽に聞き取れる蓄積力がほしい。4:30


参考リンク
http://bridge-english.blogspot.jp/2012/06/blog-post_17.html 英語体操