2014年3月3日月曜日

神を見たものは一人もいない


天地創造から現在に至るまで、神にお目にかかった人物は一人もいない。死から復活したことになっているのはラザロとキリストの二人だけだが、それよりも少ないことになる。アダムとイブは神がお言葉をかけられたとき神の御前から姿を隠してしまったし、ユダヤ人の祖となったヤコブもついには神の尊顔を拝めなかった。それに、神の顔を見た人間はその場で死ぬそうだ。いったいどんな顔をしているのか?聖書には人間は神のイメージをもとにしてつくられたというから、人間を見れば神の姿がなんとなくわかる。クリスチャンたちのなかには神が山とか空のイメージと思っている人もいるがそれは誤りだ。神は人間の形をしている。さて、神は残酷であることは何度か言ってきたが、神は不思議と権力者、為政者、それに王侯貴族と妙に仲がいい。これらの聖書に書かれている事実をもとに神を組みたてていけば、神がおのずと何者なのかがわかろうと言うものだ。ちなみに、大昔の記録媒体、口伝やパピルスの時代は神はそん所そこらに現れたものだが、現在のようにまやかしができなくなると神はどこかに逐電してしてしまった。やはり神の正体がバレたら困る連中がいるということだ。