こういう哲学は西洋にあるのかよくわかりませんが、to lose is to win, winning through losing, there is victory in losingなどと訳しても更にわからない。元をただせば、日本語の意味もよくわからない。おもうに、これは慰めの言葉であって、これに一番近い英語の表現はnever mindでしょう。better luck next timeでもいいでしょう。人生は最後まで生きてみないとわからないから、刹那の負けは本当の意味での負けではなくて、ひょっとしたら勝ちかもしれない????と解釈できなくもないのですが、見苦しい。勝ちを譲ってやったと言う発想はやはり負け犬の遠吠えとしか聞こえないので、みっともない。I surrenderとかyou winのように負けをはっきりと認めるのが大人の態度というものです。ここでは「今日のところは引くがまたいつの日か合間見えん」くらいと解釈してlive to fight another dayとしておきましょう。0:46 the end of the world is avoided. we will live to fight another day. 今夜の本会議で債務上限引き上げが可決されることにより米国の破綻は回避される。ベイナー下院議長率いる共和党は負けを譲って実を取ったわけだ。
参考リンク
http://bridge-english.blogspot.jp/2010/03/blog-post_178.html 逃げるが勝ちを英語でなんと言うか?
http://bridge-english.blogspot.jp/2010/08/blog-post_09.html 命あっての物種を英語でなんと言うか?