2014年1月5日日曜日

英語の勉強とは


私がいつも言っている、暗記、暗記、そして暗記です。とにかく正しい言い方を無制限に頭に入れていくことです。空っぽの頭からは何も出てこない。昨日、学校英語は王道英語と書いたがそれは学校での教え方が正しいという意味ではない。学校で使っている英語の検定教科書は優れた英文法の教科書という意味だ。文法に関してはこれで問題はない。あとは正しい英語の表現、単語、イディオム勝負になってくる。英文解釈、和文英訳にしても基本的にはこの英語表現をする同じ場面なら日本語ではどういう表現を使っているのか、日本語でこう言うとき英語ではなんと言っているか、ということになる。英語の時制が現在形でも日本語では過去形になったりもする。頭にlove is blindが入っていないと「あばたもえくば」は的確に訳せないし、「習慣って恐ろしい」もold habits die hardを過去に聞いたり読んだりしなければ日本語の単語に誘導されておかしな訳になるだろう。英語を英語のままでわかればそれに越したことはないが一応日本語でなんと言うのかを確かめておく必要がある。それは思い違いを防ぐためだ。だから英文和訳はまったくの無駄足とはならない。和文英訳は英語表現をしっていればそれですべて解決するが、英語での表現を知らない場合は、まず訳そうとする日本語の意味を考えてみる必要がある。訳す日本語の意味さえ把握していれば後は簡単な英語に置き換えるだけだ。「英語で考える」については日々英語のインプットをしていればいやでも英語で考えるようになるので英語学習者にとっては一番やさしい部分だ。

参考リンク
http://bridge-english.blogspot.jp/2014/01/blog-post_287.html  学校英語は王道英語
http://bridge-english.blogspot.jp/2013/11/100.html  英語のニュースは100%理解できて当たり前
http://bridge-english.blogspot.jp/2011/11/blog-post_6531.html  語彙はいくら必要か?