2013年4月7日日曜日

徹底的に比べること


外人と話をしていて気が付く事がある。私は比較魔らしい。比較する事は良いことである。物事を徹底的に比較しなければ、何がよくて何が悪いのか全くわからない。イメージで考えると流されてしまうので必ず自分で考える必要がある。なぜこんな事を言うのかと言えば面白い記事を見たからだ。お隣の韓国では舶来の車が売れているらしい。韓国車の品質は昔とは比べ物にならないほど良くなったにもかかわらず、外国車が売れている。自国の車よりも舶来の車のほうがなんとなくイメージがいいと考えているのかそれとも自国の車は品質が悪いと考えているのかよくわからなが、韓国の消費者は外国車に軍配を上げた。日本はどうかと言えば、同じ値段なら多分日本車を選ぶだろう。理由は日本車は壊れにくい燃費がいいそしてアフターサービスもしっかりしているし何よりもスペアパーツが外国車よりも安い。ほかと比較をするからどこが悪いのかわかりメーカーに文句を言う、その結果品質は向上する。これは当たり前のこと。外国人は比較すると言う大切な過程をないがしろにしているように感じる。値の張る日本製品が信頼されているその理由は比較魔のような消費者がどこにでも居て絶えず製品を厳しい目で見ているからだ。言葉を変えるといつもお金の価値に見合う製品を探しているのが日本の消費者ということになり、日本の消費者の選ぶ製品は値段もさることながら質に重点が置かれている。これは日本では当たり前だが韓国ではそうでないのだろう。