2012年7月24日火曜日

英語を学ぶ理由

「えいごはせかいじゅうのひとにはなされているから」「えいごをはなさないとぐろーばるかにのりおくれるから」とか考えていると、国会で、コンセンサス、アジェンダ、、とか中身のない言葉が飛び交うようになったり、社内公用語と称して幼児の英語をしゃべるようになる。英語は昔は毛唐(けとう)の言葉と呼ばれていました。それから何が変わったのか?戦争に負けたら急に勢いづいて日本語を駆逐している。信用できる月賦がなくなり、いつドロンしてもいいローンになった、、、敗戦はしたが言葉まで敗戦する理由はない。英語は今も敵の言葉。私はRTというインターネットニュースのロシア人の記者達は立派だと思う。ミイラ取りに徹しているからだ。彼らの英語はネイティブ並み、もちろん母国語はロシア語、だが頭の中はロシア人のまま。隠密の草のように敵陣に紛れ情報を確保する。いい心構えと思う。治にいても乱を忘れてはいない。それにくらべ、ミヤンマーのスー・チー女史は彼女のスピーチから判断すると中身はイギリス人そのもの。これはいけない。英語を学ぶ目的は敵を知ることの一語に尽きると思う。ミイラになることではない。敵を知ることは己を知ることでもある。それは百戦危うからずということだ。英語を学ぶことは学校で強制せず、やりたいやつだけにやらせればいい。余談ですが、このブログの読者は当然なこととして、日本よりもアメリカに多数存在しています(アメリカ在住の日本人読者がこのブログを活用しているものと考えています)が、なんとロシアにも沢山います。バイリンガルのロシア人が私のブログを有益と考えているのかもしれません。それともアメリカの批判ばかりしているこのブログが小気味いいのかもしれません。

参考リンク
http://bridge-english.blogspot.jp/2011/08/blog-post_8916.html 気をつけよう甘い言葉と暗い道
http://www.youtube.com/watch?v=GbUvSMOjw94 1:36 敵性語だからこそ優秀な内容を優秀な講師が教える、、、当たり前のこと。ここで大切なことは戦時中の英語教育とは国の死活の問題であったことです。現在の英語教育とは教師の生活の問題。つまり生徒の人気取りです。
http://www.youtube.com/watch?v=Csa6RTiLoeU 3;09 she was given a new name and intensive training in martial arts, weapons and languages. (大韓航空機爆破事件の金賢姫・元工作員は)スパイとしての素質を見出され、名を変え、武芸、武器、言葉の集中講義を受けた。注;ナントカ予備校での漫才のような授業ではありません。
http://www.cbsnews.com/videos/nelson-mandela-in-his-own-words/  5:32 First move: learn the language of the oppressor. The language of the enemy? マンデラ氏の最初の一手は敵の言葉を学ぶことだった。敵の言葉ですか?
https://www.youtube.com/watch?v=EhzCuL4g1Jw  0:24 so why doesn't Japan hate the US? 注;私は何かといえばアメリカを批判するが、それは現在のアメリカ批判であって、かつてのアメリカではない。あの戦争は負けてよかったと思う。しかし、原爆の使用は絶対に間違っていた。原爆など使わずとも日本はすでに負けていたのだから。
https://www.youtube.com/watch?v=cggVjs1Pcls  41:55 けど、負けてよかったじゃないか。
小津安二郎 - 秋刀魚の味 (1962) / Yasujiro Ozu - An Autumn Afternoon
http://bridge-english.blogspot.jp/2015/08/blog-post_93.html  外国人妻