2012年7月21日土曜日

英語の本を読む

さて、何から読めばいいのか?故松本亨先生は一日に一冊の本を読むことを推奨されました。当たり前なことだと思います。しかしいきなり本屋に言って英語の小説を買ってきても三日坊主に終わるはずです。それはなぜか?単語、イディオム全てがわかってもやはり文化的に理解できない部分があるからです。この辺のことは私がすすめる英書の読み方―How to Read Englishに記されています。では日本人に適している小説が少ないなか何が読みやすいか?私は堅い小説でなく恋愛小説をお勧めします。ミルズ&ブーン社の本は薄くて簡単、暇があれば一日に二、三冊はくらい読めるでしょう。恋愛小説での修行がおわればもっと程度の高い小説にチャレンジできます。ちなみに、わたしの大好きな作家はArthur HaileyとIrving Wallaceでした。とくにIrving Wallaceの著作は全て読みました。(これはあまり自慢できることではありません。井上ひさし全集を読破するほうがよっぽど自慢できることです。)ちょっとエロい小説ならHarold Robbinsがいいでしょう。この手の本は病みつきになるかもしれません。特にコツのようなものありませんが、出だしの部分を丁寧に読んで登場人物さえ把握できれば、後は飛ばし読みが出来ます。、、、、没頭して英語の学習であることを忘れてもいいのですが、変な内容に感化されないように気をつけましょう。そして言葉の勉強は毎日の積み重ねです。積もる塵がなければ山にはなりません。 0:12 ここに映っている本がミルズ&ブーンです。彼女がうちわ代わりに使っています。


参考リンク
http://bridge-english.blogspot.jp/2014/08/blog-post_23.html  ヒアリングと読書について
http://bridge-english.blogspot.jp/2015/01/blog-post_1.html  英語は透明人間