久しぶりに横浜に行き、そこから足を伸ばして東京にも行ってみました。まず金沢八景での乗り換えで面食らう。むかしは金沢文庫で快速に乗り換えたんだが。横浜駅では当然迷子になってしまった。券売機も一新されていて使い方が良くわからない。お目当ては有燐堂書店だったが、新刊がそろっているのはありがたい。横須賀の本屋も大きいけどやはり有燐堂にはかなわない。、、、、またまた脱線。私が気になったのは東京に向かう電車で隣に座った品のいい女性についてです。齢は80才以上に見え、英語の本を読んでいた。何かブツブツ言っているので横に目をやると、一心不乱に口を動かして読んでいました。つまり、このご老人はこの本をあまり理解せずに読んでいたということです。英語を読むときは日本語同様大切な部分を拾い、一字一句読まないのがコツです。これを可能にするのは読んで読んで読みまくる、、、ことではありません。重要な単語、イディオムを目に焼き付けておくことです。基礎が出来た上で、一日に一冊の本を読むのはいいことだと思いますが、やみくもにとっかかるのは消化不良の原因となるだけです。基礎を作ることはわかる単語やイディオムを増やすことに他なりません。Engrishと印刷されていれば誰でも瞬時におかしいとおもうでしょう。こんな単語は見たことがないので絶対に、Englishのスペルの間違いと判定できるはずです。わかる単語を増やすことです。特にイディオムは複数の単語からなっているので、as a matter,,が目に入ればof factは読んだも同然でしょう。イディオムの強化が読書のスピードアップにつながります。
