2011年5月14日土曜日

聞いてわかることは重要

聞くだけで理解できる能力は天から授かったものではなく努力の賜物です。私たちの日常会話がイディオム、故事成語、その他の決まった表現で成り立っているのと同様に英語もこれらの大きな塊の羅列に過ぎません。重要な意味を帯びたたった一つの単語がわからず全体がぼけることもあることは事実ですが、そのようなことはごくまれで英語のヒアリングは20000ほどの語彙と2000ほどのイディオムが理解できれば十分であると考えます。このレベルにあれば相手の間違いを頭の中で修正しながら聞けまた相手の言いたいことも十分に予測できるので語彙、イディオムが自然に増える結果になります。これは私たちが日常会話でやっていることです。英語を習うヒントは日本語の中にあります。わき見をしないことが大切です。聞いてわかる言葉は必ずあとで話せるようになります。わからない言葉をきくのではなく、聞いてわかる単語、イディオムを増やしていくのがベストです。